小西ひろゆき議員「サルがやること」発言を伝えたメディアに反応「当然、産経とフジテレビについては今後一切の取材を拒否します」

小西ひろゆき参院議員が、2023年2月3日の毎日新聞の記事「首相秘書官、性的少数者や同性婚巡り差別発言」を引用して、次のようにツイートされていました。

LGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方を巡り、荒井勝喜首相秘書官が3日夜、記者団の取材に「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと差別的な発言をした。首相官邸でオフレコを前提にした取材に対し発言したが、進退問題に発展しかねず、国会で岸田文雄首相の任命責任が問われる可能性がある。記者団は1日の衆院予算委員会で岸田首相が同性婚の合法化などについて「社会が変わっていく問題だ」などと述べたことについて質問。荒井氏は「社会に与える影響が大きい。マイナスだ。秘書官室もみんな反対する」などと発言したほか、「人権や価値観は尊重するが、同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」との趣旨の言及もあった。

出典 https://news.yahoo.co.jp/articles/a3dc120a3cca26c2693956762206c9e5df949b6f

小西ひろゆき議員は、オフレコ発言の「秘書官室もみんな反対する」の事実関係を確認して、もしそうなら秘書官全員を更迭すべきだ、とおっしゃられているようですね。

2023年3月29日、産経新聞が、小西ひろゆき議員が、憲法審の毎週開催について「サルがやること」「蛮族の行為」と発言したことを記事にしました。

立憲民主党の小西洋之参院議員は29日、週1回の開催が定着している衆院憲法審査会を念頭に「毎週開催は憲法のことなんか考えないサルがやることだ」と批判した。参院憲法審の幹事懇談会後、記者団に語った。「何も考えていない人たち、蛮族の行為だ。野蛮だ」とも述べた。

出典 https://www.sankei.com/article/20230329-ZPECVHLUUJKMDMFIV45LAU5EPY/

この産経新聞の記事について、小西ひろゆき議員は次のように説明されています。

ツイートの「オフレコで」が、前か後ろかどちらにかかるのかは不明ですが、撤回したのに報道したのはケシカランということのようです。

これを報道してしまった「当然、産経とフジテレビについては今後一切の取材を拒否します。」とのことです。

10分ほど、考察してみましたが、荒井勝喜首相秘書官に対するツイートとの整合性がよくわかりませんでした。

どう読んでも、自分の主張にそった記事でないと報道機関と認めないということのように読めてしまいます。

小西ひろゆき議員は自分中心にものごとを判断しているのでは? と個人的には思ってしまいますが、これ以上、書いてしまうと「法的措置」が飛んでくる可能性があるので、恐ろしくて恐ろしくて何も意見は書けません。

今回はここまでで終わりです。

加筆

日経新聞も小西ひろゆき議員の「サル」発言を伝えています。

日経新聞によると、「サル」発言はオフレコだったようですね。

立憲民主党の小西洋之参院議員は29日、週1回の開催が定着している衆院憲法審査会を念頭に「毎週開催は憲法のことなんか考えないサルがやることだ」と批判した。

参院憲法審の幹事懇談会後、国会内で記者団に語った。「何も考えていない人たち、蛮族の行為だ。野蛮だ」とも述べた。小西氏は参院憲法審の野党筆頭幹事を務めている。

憲法審について「憲法を真面目に議論しようとしたら毎週開催なんてできるわけがない。私は憲法学者だが、毎週議論はできない」と持論を展開。「いつ最高裁判決や外国の事例を研究するのか。衆院なんて誰かに書いてもらった原稿を読んでいるだけだ」と主張した。

〔共同〕

出典 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA29A2H0Z20C23A3000000/

なんと、日経新聞の記事は共同通信のようです。

日経新聞も共同通信も、小西ひろゆき議員は取材拒否ですね。



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