木下ふみこ都議の免停になった交通違反は何か? 勝手に推測してみた

無免許運転で選挙期間中に人身事故を起こし炎上中の木下ふみこ都議ですが、その免許停止は120日~180日だったらしく、このような長期の免停になるというのは、前歴がないと難しいのではないかという指摘がされています。

違反点数は、運転者の最後の交通違反等の日を起算日として、過去3年間の累積点によって計算します。

となると、頻繁に交通違反を繰り返していたことになります。どのような交通違反で免停になったのかは発表がされていません。その交通違反内容について考えてみました。

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4年間、板橋区内を「原付スクーター」で隈なく回って

「選挙ドットコム」の「木下ふみこ」さんのページ(リンク)の最後の部分に「住民の皆様へのメッセージ」があり、そこに次のように書かれていることがわかりました。

この4年間、板橋区内を「原付スクーター」で隈なく回って参りました。引き続き板橋の皆様のお声を、都政・都庁・小池百合子東京都知事に直接届けていく橋渡し役として、「木下ふみこ 」を使ってください。

https://go2senkyo.com/seijika/165109

『この4年間、板橋区内を「原付スクーター」で隈なく回って』いた、ということをアピールポイントにされていたわけです。

新聞報道によれば、「2月ごろに免許停止」になり、「7月2日が免停期間の最終日」だったとのこと。

とすると、免許停止は120日~180日だったということが推測されます。

取り消しにならずに免停120日~180日は難しい

免許取り消しにならずに、免許停止120日~180日になるというのは、前歴がないと難しいようです。

例えば、行政処分前歴が2回で、違反点数が4点の人は、150日間の停止処分の対象となります。

木下ふみこ都議は、どうしてこんなに交通違反を繰り返していたのでしょうか?

木下ふみこ都議の違反内容を推測してみる

ここからは、まったくの個人的な違反内容の推測になります。

結論からいえば、

木下ふみこ都議の交通違反は、4年間、板橋区内を「原付スクーター」で隈なく回ったことにより引き起こしてしまったのではないでしょうか?

まず考えられるのは、「原付スクーター」の「駐車違反」です。

駐車禁止場所等での、駐車違反の点数は1点。放置違反は2点です。

駐停車禁止場所等での、駐車違反の点数は2点。放置違反は3点です。

※放置・駐停車に関する反則行為の反則金は複雑なので省略します。

放置・駐停車に関する反則行為(警視庁)

「緑の駐車監視員」に原付の駐禁を取られたのではないか?

その他、交差点で白バイが検挙するものとして「横断歩行者等妨害等違反」があります。

これは「横断歩道を渡っている、または渡ろうとする歩行者がいた際には、車道を走行中の車両は一時停止をしなければならない。」というもので、特に青信号で交差点を左折するときに横断歩道の手前で一時停止をせずに、前の車に続いて徐行で左折してしまうと、どんなにゆっくりなスピードでも違反を取られてしまいます。

広い交差点でも、横断歩道上の遠くに歩行者がいてもアウトです。これは意外と盲点で、よく捕まります。

原付の「横断歩行者等妨害等違反」の反則金は6000円、点数は2点です。

こうした「原付スクーター」の交通違反が累積されていったのではないか? というのが現時点での個人的な推測になります。



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