「NHKから国民を守る党」の代表の立花孝志さんが6月6日に、「参議院選挙最新情報【ＮＨＫから国民を守る党】と【支持政党なし】が合体して参議院選挙に挑戦します」というタイトルの動画を公開しました。
この動画の中で、「支持政党なし」と合流して参議院選挙に挑戦し、NHKのスクランブル化以外の政策では、「支持政党なし」の直接民主主義を取り入れると発表しています。
「支持政党なし」は直接民主主義
「支持政党なし」では重要法案のみならず、国会に出されます全法案につきネット上で賛否を計り、賛成が多数な法案は賛成、反対が多数な法案は反対、と議員の意志はまったく無視し、有権者の方々の使者となりきるつもりでございます。
仮に10人議員がいた場合、ある法案にて有権者の意志が7割賛成で、3割が反対の場合、7人の議員が賛成にまわり、3人の議員は反対にまわります。
と、「支持政党なし」は党の基本理念を説明しています。
「社民党」と「えっ」と驚くことをやっていく
動画では、4分45秒頃から、衆議院とのダブル選挙の場合についての対応にも触れています。ダブル選挙になった場合は、「社民党」と手を結ぶそうです。
衆議院のダブルについてもですね、いま想定はしておりまして、国会議員5人、あるいは2％を超えてるですね、具体的には「社民党」をですね、看板のかけかえをするなりですね、そうとう「えっ」と驚くことをやっていきたいと思っております。もちろんダメだったら無理はしませんけど、参議院だけにしますけれども。要は衆議院選挙というのは、政党要件を満たしていないとね、ほとんど無理なんですよ、立候補できないといってもいいほどなんですね。だからいま、希望の党が5人から4人に減って、希望の党プラスひとりとかですね、逆に5人でなくて2％を取っている社民党ですね、そこを。もちろん社民党とは、まだそこだけの話はしておりませんけども。そこの看板をNHKから国民を守る党にかけかえるとかですね。社民党というと「えー」と思う方がいっぱいいると思いますが、（動画より）
動画の後半では、N国党では、NHKスクランブル化以外のことは、「支持政党なし」のシステムを利用して直接民主主義で決めると解説されています。
「支持政党なし」と合流するということで佐野代表と合意をしました。「支持政党なし」という政治団体は、これからも残っていきますし、我々、NHKスクランブル以外のこと何をするんですか、と言われたら「支持政党なし」の言ってる公約そのままです。直接民主主義です。すでにシステムもできてます。国民の皆さんに登録をいただいて、暗証番号、パスワードですね。皆さんの貴重な一票を投じていただけるシステムをすでに「支持政党なし」が作っておりますので、このシステムを導入して、これからの日本の政治はですね、直接民主主義と。政治家が勝手に決めるとまさにNHKの受信料、そうでしょ。政治家たちが勝手にスマホでNHKを映すと決めて。国民の声なんて聞いてないんじゃないですか。だから、直接民主主義をすることによって、国民の何％がそれを求めているか、国民の何％がそれを嫌がっているか、というのが瞬時に出てくるわけですね。これをしっかりやることによって、今の日本の政治を変えていきたいと思っております。（動画より）
などと話し、衆参ダブル選挙があった場合は、東京の4ブロックについて候補者を出したいという方針を話しました。
動画のコメント欄は反対意見ばかり
この動画のコメント欄には、珍しく反対の意見ばかりが目立ちます。
- 言っとくけど社民党なんかと合体したら絶対に票大幅に減らすよ。 地方選で共産党と組んだ自民見てもわかるだろ。
- 社民党と組むのは反対です…。N国党は単独でも議席を取れるはず！
- 社民党だけはやめてくれ
- 社民党って、福島瑞穂がいるところ。うわーダメだこりゃ。イデオロギーが強い政党じゃ．．．
- 小池百合子が民主の議員取り込んで爆死したのを思い出す 策に溺れて支持失うぞ
- 社民と一緒になるなら応援やめます。さようなら。
- 社民党と組んだらN国党は消えるよ 冗談で話していますよね？
- 社民と共産はもってのほかですが確かな野党も居ない今、N国党が確かな野党になって欲しかった！ 社民とや共産と組むなら票は入れられません、閲覧してる皆さんの意見も参考にしてください！
- その投票システムにはパブリックブロックチェーンが利用されているのでしょうか？ パブリックブロックチェーンでなければ透明性がなく不正も改ざんも出来てしまうので信用できませんよ。
- 直接民主主義をうたうのであれば なぜ国民に社民党と組むべきかどうかアンケートを取らないのでしょうか？
など、「社民党」との連携に批判的なコメントがたくさん書き込まれています。