森ゆうこ議員が原英史さんらの個人情報を無許可でネットに漏えい 抗議受けこっそり修正

国民民主党の森ゆうこ参院議員が、原英史さんを含む複数の私人の自宅住所の個人情報を、「資料」と称して、無許可でネット上に漏えい拡散。

原英史さん、足立康史 衆院議員の抗議を受け、こっそりと問題部分を黒塗りにしたものに差し替えていたことが11月8日、わかりました。

これは、いわゆる「晒し」という目的があったのではないかと疑われても仕方のない行為です。

広告

デジタル・タトゥー

『デジタル・タトゥー』の問題は、NHK総合テレビでも2019年5月にテレビドラマが放送され、注目を集めています。

 デジタルタトゥー(英語: digital tattoo)は、一旦インターネット上で公開された書き込みや個人情報などが、一度拡散してしまうと、完全に削除するのが不可能であることを、「入れ墨(タトゥー)を完全に消すことが不可能」であることに例えた比喩表現。(ウィキペディア)

修正されたとはいえ、すでに最初の資料はネット上に拡散しており、今後の実害が心配されます。



森ゆうこさんの資料、原英史さんの住所が入ってるんですよ

11月8日の衆議院経済産業委員会で、日本維新の会の足立康史 衆院議員が「森ゆうこ参議院議員は、あれ酷いんですよ」「昨日の参議院の農水委員会に出された森ゆうこさんの資料。そこにはね、いろいろデマもいっぱい入ってるんだけどね、原英史さんの住所が入ってるんですよ」と発言されています。

(動画は、あだチャンより。「住所が入ってる」の発言部分は拡散防止のために編集カットされているようです)

 

足立康史議員が指摘されているのは、森ゆうこ議員の2019年11月6日午後11時23分(※注)のこのツイートのことのようです。

現在、ツイートは削除されていて、画像はキャッシュから拾いました。そのためタイムスタンプはサンフランシスコの冬時間表示になっています。

このツイートの【資料】のURL  /activity/files/191107.pdfは森ゆうこさんのサーバーで見つかりませんでした。

これも削除されたようです。

この資料は、森ゆうこさんのホームページで公開され、本人の許可なく、複数の私人の自宅住所などが記載されていました。

 

このツイートは、森ゆうこ議員が「ぜひ、ご覧ください。」と11月7日に、もう一度拡散されています。

こっそり黒塗り 謝罪なし

11月8日16時29分(日本時間)、森ゆうこ議員は、こっそりと抗議を受けた部分を黒塗り修正して、何の説明も謝罪もないまま、再投稿されたようです。



 森ゆうこ議員と国民民主党に抗議書を送付



国会議員が市民の個人情報晒すって…

ご要望により、記事にいたしました。



広告