京急の脱線事故についてまとめてみました 事故の概要 運転手の名前 トラックが立ち往生した経緯 けが人が少なかった理由など

2019年9月5日に発生した京浜急行の神奈川新町駅〜仲木戸駅間、踏切道にてトラックと接触して快特列車が脱線した事故について、トラックの運転手が外国人などというデマもみられましたので、一連の経緯をまとめておこうと思います

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脱線事故の概要

5日午前11時43分ごろ、横浜市神奈川区亀住町の京急本線の踏切で、青砥発三崎口行きの下り快特列車(8両編成)と13トントラックが衝突し、列車の先頭から3両目までが脱線しました。

現場は、列車から見て神奈川新町駅の先にある踏切道です。

快特列車は通常、時速120㎞で通過します。


トラックに積まれていたグレープフルーツやオレンジが散乱。

トラックを運転していた会社員 本橋道雄さん(67)=千葉県成田市=が列車の下敷きになり死亡。

乗客は約500人。そのうち乗客乗員33人が軽いけがをしています。



線路脇の細い道から曲がれずに踏切で立ち往生

事故を起こしたのは、13トントラックで、全長は約12メートル。

トラックは午前4時ころに千葉県香取市の会社を出発。事故現場から約1km東(地図右)にある青果センターで荷物を積み、午前11時過ぎに千葉方面に向かって出発。

通常は国道15号線に入りますが、道を誤って国道15号線を通り過ぎ、線路脇の細い道に入り込んだようです。

線路に並行しているこの細い道は、大型のトラックが曲がれるような脇道がなく、神奈川新町駅の所でT字路になっているため、最初は左に曲がろうとしたものの曲がれずに、右に曲がりました。

細い道は幅3メートル。

トラックの幅は2.5メートル。

踏切の手前の標識にぶつかってしまって動けなくなって、何回も切り返しをしていました。

 

Google Map

運転手の本橋さんが、青果センターにひとりで向かったのは3回目だそうです。



時速120㎞の列車は止まるまで約450メートル

踏切道には、障害物を検知する装置があり、340メートル手前に発光信号機、600メートル手前に信号があります。

時速120㎞で非常ブレーキをかけると約450メートルで止まります。

列車は、発光信号機の付近でブレーキをかけたものの止まりきれずに、トラックの後方に衝突。

そのまま約90メートル走行して停止しました。

トラックからは出火して炎上しました。

県警は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで調べています。



先頭車両を電動車にして重心を下げ乗客を守る

これだけの大事故なのに、乗客の被害が最小限に済んだのは、京浜急行が万が一の事故のために、先頭車両を電動車にして重心を下げ転覆しにくいように配慮しているから、という指摘が話題になっています。

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