(画像は有田芳生参院議員公式Twitterより)
『日本国紀』を「コピペ話題本」などと揶揄している国会議員の有田芳生さんですが、
幻冬舎代理人の杉本佳英、池田雅彦、平沼健太、松繁美知代弁護士から「通知書」が届きました。コピペ話題本についてツイートしたことを1週間以内に謝罪せよ、さらにこれからも書くあるいはリツイートしたなら民事、刑事で訴えるという内容です。事実を書いたことについて謝罪などいたしません。 pic.twitter.com/RL3yMAopfl
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2019年1月22日
その有田芳生さんの本のタイトルに、「コピペ」が疑われています。
「コピペ」「パクリ」、それとも「2番煎じ」
タイトルにあります『50分でわかる』という文言
アマゾンで検索すると10件以上の著書があります。
こういうのってコピペとは言わないんですか?— キリン (@Giraffe20180414) 2019年1月30日
たしかに、『50分でわかる』という文言をAmazonで検索すると、複数の本がヒットします。
これらの『50分でわかる』という本にはある共通点があります。
ウィリアム・シェイクスピアの作品です。
これはパンローリングが出している『○○分でわかるシェイクスピアシリーズ』というオーディオブック のようです。
パンローリングのものはオーディオブックですから、実際に50分収録されているようです。50分で再生できるので「50分でわかる」です。
比べて『50分でわかる! 立憲民主』の方は、文章だけのようです。文章を読むスピードには個人差があります。「50分でわかる」のタイトルの根拠が曖昧なような気がします。どうも無理矢理感があって、しっくりきません。
よく考えてみれば、「50分でわかる」とした理由がなんだかよくわかりません。「55分」でも「60分」でもいいような気がします。
それはコピペではありません。
パクリ。https://t.co/axQxSkMehf— 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) 2019年2月1日
パクリという疑惑もありますが、今「~でわかる」というのが流行りですから、流行に乗って販売部数を伸ばそうとする発行元の苦しい台所事情をお察しください。この場合は2番煎じというのが適当と思います。
本の題名を間違って購入する方が出ないようにお祈り致します。敬具— ミノル(群馬)今年は遠回り (@dfv1991) 2019年1月31日
有田芳生さんの本のタイトル『50分でわかる! 立憲民主』は、「コピペ」でしょうか「パクリ」でしょうか、それとも「2番煎じ」でしょうか?
売れ行きに注目が集まっていますが、残念ながら2019年2月2日9時32分現在、Amazon総合ランキングで151,450位です。
「この本は現在お取り扱いできません。」状態ですが、販売再開されましたらどんどん買って応援をしましょう。