橋下徹「(僕の出自を面白がる)有田芳生、早く辞職しろ」…有田芳生氏の当時のツイートの問題点を整理してみました

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橋下徹“有田芳生の人権派面は偽物だ!”

蓮舫さんの戸籍開示が差別に繋がるだって。有田、早く辞職しろ

橋下徹“有田芳生の人権派面は偽物だ!”:PRESIDENT Online – プレジデントより

参議院議員の有田芳生。こいつだけはほんと許せないね。

週刊朝日が僕の出自を差別的に連載記事にしたとき、有田は「これは面白い!」と言い放ったんだよね。そして僕が猛反撃したら、よく分からん言い訳をしていた。その一方、今回の蓮舫さんの戸籍謄本開示問題では、「人権問題の歴史的逆行」になるから開示を許してはいけないなんて言っている。

有田は自分が嫌いな相手(僕)の出自が公になることは面白く、自分の所属する党の代表の、ちょっとした戸籍情報が開示されることはプライバシー侵害になり、人権問題にもなるから許されないと言うんだ。典型的なダブルスタンダード!

こんな有田でも有権者が当選させちゃったんだから、まあ仕方がないと諦めるしかないけど、それでもこいつの給料を税金で賄っているのかと思うと、一納税者として腹が立ってしょうがないね。

 

佐野眞一「ハシシタ 救世主か衆愚の王か」(週刊朝日)についての有田芳生氏の全ツイート

週刊朝日による橋下徹特集記事問題とは、週刊朝日が橋下徹大阪市長(当時)に関する連載記事の第1回において、橋下の父が大阪府八尾市の被差別部落出身であるという情報を掲載し、DNAや先祖を理由として人格を否定した記述を掲載したとされている問題。(ウィキペディア)

 

当時、民進党の有田芳生氏は雑誌が発売されるとすぐに次のようにツイートして、佐野眞一氏の記事を「すこぶる面白い」と絶賛しました。

(※受忍】迷惑や損害をこうむっても、耐え忍んで我慢すること。)

有田芳生氏は、知事、市長という権力者である橋下氏は被差別的な出自、先祖、DNAを明らかにされるなど、「橋下の人格のルーツは部落だ」という家族をも巻き込む非人権的攻撃であっても我慢すべきだと言っています。

この有田芳生氏のツイートに批判が集まると、「いいわけ」と思えるツイートを連続します。

要するに有田芳生氏は、「面白いと言ったのは問題とされた記事の一部の部分。橋下集会に来ていた人物ルポ部分であって、出自に関する部分ではない」と釈明しています。

有田芳生氏は、今回の蓮舫さんの戸籍謄本開示問題では、「人権問題の歴史的逆行」になるから開示を許してはいけないとしています。

公党の代表の疑惑の解明のためであっても戸籍は開示してはいけないとする有田芳生氏の立場です。

権力者である橋下徹氏は人権問題でも「受忍の義務」があるとした自身のツイートとは矛盾します。

佐野眞一氏の記事では、「橋下氏の出自」を扱い「ハシシタ」などと侮蔑的なタイトルにしていますので、有田芳生氏は記事の全否定をしなければいけないはずです。それを記事の一部が面白いと言って記事を絶賛しているのです。

有田芳生氏は、自分の好きな相手には「人権問題」を持ち出しますが、敵だと判断した相手には「人権問題」でも受忍しろという。

この二重基準について、指摘されているのに、有田芳生氏はそれが理解できないようです。

 

橋下徹氏はすり替え、デマゴーグ

有田芳生氏は、現在では、橋下徹氏の批判がすり替えであり「デマゴーグ」であると主張して対立しています。



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