前澤友作さんの10億円お年玉企画 玉木雄一郎代表、立花孝志党首も参加 100万円宝くじの本当の当選確率と比較してみると

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、令和2年最初の記事です。元衆議院議員の女性の自殺と思われる事件のニュースなどが飛び込んできましたが、やはり明るい話題がいいですね。

前澤友作さんの10億円お年玉企画について取り上げてみます。

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ヒカキンさん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、玉木雄一郎 代表、立花孝志 党首も参加

昨年2019年のお正月、実業家の前澤友作さんは、100万円を100人にという総額1億円のお年玉リツイート企画を行い話題になりました。

2020年は、100万円を1000人にプレゼント、総額10億円にパワーアップしています。

昨年は、当選者の選定が不透明だ、などという指摘もありましたが、今年は完全な抽選だということです。

 

YouTuberのヒカキンさん、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんも参加されています。

国民民主党の玉木雄一郎 代表も。

NHKから国民を守る党の立花孝志 党首は、100万円を10名に10万円ずつ分割して配るそうです。

でも、もしかすると党首が有権者にお金を配るのは、公職選挙法に引っかかるかもしれません。

 

玉木雄一郎 代表や立花孝志 党首も参加ということであれば、以下略ちゃんも参加せねば、ということで締め切り最終日の1月7日にリツイートさせていただきました。



ベーシックインカムの社会実験

100万円を1000人にというのは、ベーシックインカムの社会実験だそうです。

ベーシックインカムは、継続的にお金がもらえることにより、近未来的な将来に不安がなくなり余裕が生まれる制度です。単発的に100万円がもらえるプレゼントとは影響が異なるのではないかと思いますが、何ごとも実験してみるということは重要だと思います。

 

 

宝くじで100万円当たる確率は?

気になるのは、当選確率の話です。

前澤さんは宝くじの当選確率を「100万円当たる確率は0.001%、つまり10万人に1人」とツイートされています。

「100万円当たる確率は0.001%、つまり10万人に1人」とネットに書かれているのは、

  • 01組~27組まで27通り、1組あたり100000番~199999番まで10万通りある1等6000万円、前後賞1000万円の1枚200円の宝くじで、
  • 組がある1等は考えずに、2等100万円は各組共通で各1枚なので、
  • 100万円当たる確率は0.001%、つまり10万人に1人

という話のようです。

この場合、1000万円以上の高額当選本数は3本で、誤差みたいなものですので、「100万円当たる確率は0.001%、つまり10万人に1人」は間違いではありません。

 

ですが、1等が100万円の宝くじがあれば、当選確率はもっと高くなります。

宝くじの還元率は約45%ですので、100万円の賞金を出すのに必要な売上は約222万円です。

末等などの総額も含めて考えると、約250万円の売上に対して1等100万円を1本出すことができます。

1枚200円の宝くじであれば、約1.25万枚に1本が100万円当選する計算です。

宝くじは1枚だけ購入する人は少ないでしょう。

ひとりが10枚購入するとすれば、「100万円当たる確率は約1250人に1人」という計算になります。

 

「前澤さんのお年玉」は、最終的には400万リツイートを超えるでしょう。

1000人に当たるから、当選確率は約0.025%、つまり約4000人に1人です。

 

宝くじよりも、当たりにくいようです。



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