沖縄タイムスの阿部岳 記者さんが、ひろゆきさんのこのツイートをファクトチェック。
「2022年の名護市長選挙では、基地容認派の市長が勝ってる」は誤りです。と主張しています。
この程度の内容の個人のツイートを新聞記事でファクトチェックとか、大人げないと思うのですが。
移設計画の中止を訴えた候補が敗れる
2022年1月23日に行われた沖縄県のアメリカ軍普天間基地の移設計画への対応などが争点となった沖縄県名護市の市長選挙は、自民党と公明党が推薦した現職の渡具知武豊氏が、移設計画の中止を訴えた新人を抑え、2回目の当選を果たしました。
アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、国と沖縄県との対立が続く中で行われた今回の選挙戦で、渡具知氏は「国と沖縄県の争いの推移を見守る」という立場をとっています。
これに対して新人の岸本氏は、玉城知事から全面的な支援を受けて移設計画の中止を訴えました。
「辺野古新基地 容認か反対か 名護市民の選択は」
ところが、阿部岳記者さんの沖縄タイムスは、2022年1月の市長選挙の前日には「辺野古新基地 容認か反対か 名護市民の選択は」と、名護市長選挙はあたかも「容認か反対か」の対立軸での選択であるとしていました。
「推移を見守る」か「反対」か、とは書いていません。
「1998年からの市長選振り返る」記事?
この沖縄タイムスの2022年の名護市長選の前日の記事について、沖縄タイムスの阿部岳記者さんは、「1998年からの市長選振り返る」記事の見出しで無関係だとおっしゃるのですが、どう見ても2022年の名護市長選の前日に書かれた煽り記事です。
この阿部岳記者さんのツイートには、複数のツッコミが入っています。
いや、どうタイトルを読んでも『容認か反対か』しか読めん。
— 絹見 真一 🇺🇦 (@Japan___Ja) October 8, 2022
『辺野古新基地建設が大きな争点となる沖縄県名護市長選が23日投開票される。』と書き出しから始まる記事で
記事の日付は2022年で、1998年か振り返ると記事では言っているので当然2022年の市長選のことも含まれると思いますが、それとも2022年に名護市長選は移設問題は全く争点になっていなかったという事ですか。
— 太郎 (@BlVhmE47Rmo7IAS) October 7, 2022
いやいや、沖タイが容認と見なしてたという「ファクト」でしょこれ。
— Queue Musashi (@QMusashi) October 8, 2022