先月高松市内の香川県立高校の3年生授業で今月の衆院選に出馬する特定衆院議員のドキュメンタリー映画を上映

次の衆議院選挙が近づいています。

その衆議院選挙で立候補予定の現職議員に密着したドキュメンタリー映画を、その選挙区で新しく選挙権を持つ18歳の高校生に、県立高校の授業で強制的に見せていたことがニュースになっています。

先月、香川県高松市の県立高校の3年生の授業で、次の衆議院選挙で立候補を予定している特定の議員のドキュメンタリー映画を上映していたことがわかりました。 香川県教育委員会によりますと、先月中旬、高松市内の県立高校の世界史の授業で18歳の有権者を含む3年生およそ70人に特定の議員のドキュメンタリー映画を上映したということです。 映画の題材となっている議員は、今月末に予定されている衆議院選挙で高松市内を選挙区に含む香川1区から立候補を予定しています。 県教委は「生徒の投票行動に影響を与える可能性があり、教育の政治的中立という観点から不適切だった」としていて学校は保護者に謝罪したということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/08b73b0dcc4c2fa19ac2339eb0a8549fe8694e56

香川県で話題の映画といえば、香川1区の小川 淳也 衆院議員が連想されます。

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高校生の頃は、まだ知識が乏しい状態なので、初めて触れる教材が重要です。

感動的なドキュメンタリーなどを観せられると、刷り込みでそれがずっと影響していく可能性があります。

特定の議員のドキュメンタリーを観ると、その議員のファンになってしまったりする可能性があるわけです。

これを学校の授業で行うのはかなり問題があると思います。



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