朝日新聞SF支局長「女性が事務総長のイスを引くためだけに出てきたのは組織委の構造問題」⇨「朝日新聞の謝罪会見では男性がイスを引いたけどね」

2月12日の、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の記者会見の冒頭で、ボードを手に持った会場の進行役と思われる女性が、武藤敏郎 事務総長のイスを引いて案内するシーンがあります。

 

この進行役と思われる女性に噛み付いたのが、朝日新聞のサンフランシスコ支局長さんと、立憲民主党の蓮舫さんです。

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女性はイスを引くためだけに出てきた?

この女性について、朝日新聞のサンフランシスコ支局長さんが、「冒頭で女性職員が武藤氏の椅子を引くためだけに出てきた様子に強い違和感を覚えました」とツイートされています。

朝日新聞のサンフランシスコ支局長さんは、「私は米大統領会見など海外で多くの会見に出ましたがこんな光景はなく、椅子は自分で座ればいいはず。性差別発言が引き金の会見で、性別役割分業が自然に出る部分に組織委の構造問題があると思います」としています。

女性がエスコートしてイスを引くのは性差別である、との意見が文脈から読み取れます。

 

蓮舫さんも便乗

このツイートを引用して、立憲民主党の蓮舫さんも、「会見で椅子を引く、その役割、何? 」と批判的なツイートをされています。

 

朝日新聞の会見でもイスを引く人がいた

これらの批判的なツイートに対して、

朝日新聞の慰安婦報道の謝罪会見でも、社長たちの後ろにエスコート役がしゃがんでイスを引いている、

との指摘のリプが付いています。

 

サービス業のおもてなし?

朝日新聞の支局長や、国会議員がバイアスのかかったツイートをされると、そう思い込まされてしまいますが、冷静に考えてみるとこういう光景は、ホテルやレストランなどでよく見かけます。

おしゃれなレストランなどに行くと、案内役の人がイスを引いて座らせてくれることはよくありますよね。

女性の場合もありますが、男性のことが多いかな。マナーのひとつです。

あれは差別なのでしょうか?

 

詳細は不明ですが、進行役と思われる女性は組織委員会とは無関係で、ホテルなどの会場の進行役の人だったのではないでしょうか?

(※朝日新聞の人がそういう詳細な事実関係も明らかにすべき)

アメリカのサンフランシスコでは、そうした光景はないのでしょうか?

なんでもかんでも差別につなげてしまう朝日新聞の報道姿勢には、疑問を感じますね。



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