草津町でリコールされた新井祥子議員は居住実態がない

群馬県の草津町で12月6日、町長からの性被害を告発した 新井祥子 町議に対する解職の賛否を問う リコール の 住民投票 があり、即日開票の結果、賛成が2542票で有効投票の9割以上を占め、新井氏は失職しました。

有効投票の9割以上という圧倒的な多数です。

リコールの原因はいろいろありますが、この記事はそもそも新井祥子 元町議が、草津町に居住実態がなかったのではないか?という話題です。

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主なポイント

  • 新井祥子議員が居住すると主張する大蔵アパートは賃貸契約がない。
  • 水道料金は町から請求したことがない。水道を使っていない。
  • 保険の外交を、渋川とか東吾妻町で結構手広くやってる。
  • 確定申告はしていない。
  • 議員報酬の振り込み指定先は草津町の銀行支店ではなくて群馬銀行赤堀支店(伊勢崎市)
  • 議案の送付先が不明。
  • 草津町に無料の共同浴場は全19箇所。うち観光客も日帰り入浴できる施設が3箇所、観光客禁止で地元の人向けが16箇所。共同浴場は区費で運営されている。
  • 新井祥子議員は湯治で草津に来た。どこかの共同浴場に入っていると思われるが、区費は払っていない。
  • 新井祥子議員が黒岩区長と性的交渉を持ったと主張する2015年1月8日について、前副町長が詳細なメモを残していた。新井祥子議員は副湯長の鈴木 恵美氏の鈴木アパートに入居の相談で訪れた。前副町長が応対し、そのまま2人で町長室に入ってきた。
  • 新井祥子議員が黒岩町長と町長室で、いかがわしい行為をしたと暴露した電子書籍『草津温泉 漆黒の闇』の著者は、黒岩町長が廃止した「時間湯」の湯長制度を存続させれば、新井祥子議員と黒岩町長の件の記事は公開しないと山本一太群馬県知事にメールをした。
  • 「時間湯」の商標登録を取っていないと外国などで取られかねないので町で取りましょうと議会で話題にしたら、その4日後に新井祥子議員が副理事長のNPO法人が「草津温泉時間湯」と「時間湯」の商標登録を申請した。
  • 中澤康治議員(86)と新井祥子議員は2019年12月2日、黒岩町長のスキャンダルは真実だとして町長不信任決議案を提出、賛成2で否決。その後、新井祥子議員は賛成10,反対1で、除名の懲罰動議が可決。
  • 新井祥子議員は除名処分の取り消しを求めて群馬県に審決を申請。県は2020年8月、「議員の議場外の行為で、懲罰の事由にならない」などとして処分を「違法」と認定し、町議会の処分を取り消し、ふたたび議員に。そして、今回のリコールに。

 

新井祥子議員の資格決定の件

群馬県草津町議会本会議 2020年9月7日(月)

令和2年第6回草津町議会定例会|新井祥子議員の資格決定の件、委員長報告より

黒岩卓議長 資格審査特別委員会の委員長報告をお願いします。

宮崎謹一資格審査特別委員長 それでは資格審査特別委員会の委員長報告申し上げます。この特別委員会は定例会初日に出されて委員会が設立したわけでございます。その時私が委員長ということで審議いたしましたので、ご報告いたします。開催日令和2年9月2日午後3時です。開催場所を草津町役場第1委員会室。出席委員は委員全員と委員外議員が二人傍聴ということでありました。それでは報告申し上げます。

初日に新井祥子議員に対する資格決定要求書が提出されましたことから当委員会が発足したわけでございます。そして第2回に渡って審査したわけでございますが、第2回目を9月2日午後3時より第1委員会室において開催を致しましたので、審議内容については委員長報告をいたします。

本件の被要求議員である新井祥子議員について、その居住実態を確認するために、本人の住所地の水道電気の使用、アパート賃貸契約とその家賃に係る支払、税の納付、議会の議案配布に関する状況、議員報酬の振込先口座金融機関の所在地等の調査項目を確認致しました。一部については当局から資料の提示と説明を受け、当局から今後も本委員会による調査の範囲に関しては、可能な限り資料提供への協力をすると説明をいただきました。また地域に住んでいるということから、特に町議会議員はその自分の居住地域の区の活動や、色々な問題があります。ということで区費の徴収、衛生組合費の支払い状況についても証明できる書面等の提示を、区長や本人にこれから求めることといたしました。今、申し上げましたように今私たち議会議員が町民の声を町政へ反映するためには、地域密着の住民となることが不可欠であります。その証となる基本的な事項であるという理論に基づくものであります。

被要求議員が居住していると主張する昭和区にあります大蔵アパートに関しましては、本委員会といたしまして、私、委員長として委員の方と直接所有者に照会を致しました。そして昨年4月から現在まで賃貸契約はしておらない。また家賃の収納の実態はないと書面でいただいております。本件に関しましては調査が多岐に渡るため結論に至るまで相当期間を要することから、当委員会といたしましては継続審査とすることを決定いたしました。以上であります。

後藤文雄議員 水道は過去5年間納付書が出てないということで言われました。電気も基本料金でしょう。確認したいのは我々議員報酬は振り込まれている銀行口座。今、委員長報告の中になかったんですが。例えば私は群馬銀行草津支店の私個人名のところへ振り込まれてるんですけれども。

そのやはり、水道電気と振込先いうことで。また、どこに住んでるんですかって言っても、どうせ回答が無いでしょうから。行政側に聞きたいんですが、あの方、保険の外交かなんかやってるらしくて、渋川とか東吾妻町で結構手広くやってるみたいですけど、確定申告はしてるんですか、本人が。それと国保税はどうなってんのかな、ということで。その2点をちょっとお聞かせいただければ と。

黒岩信忠町長 当然、議員報酬はいわれた口座に振り込みます。で、今日はこれ本会議ですし資格審査に係る問題ですから、述べておきます。これ私の責任で言いますけども、群馬銀行赤堀支店(伊勢崎市)です。に振り込みをしております、町が。口座番号は把握してますけど言えません。そこだけ開示を致します。

それと商売を、何らかの形でビジネスをしてるんですね、仕事。しかしながらに未申告である。それの所得等については確定申告を、分かりやすく言うと、してないということです。

国保税も払ってないね。国保じゃなくて社保だということでご理解をいただきたいと思います。そして議案の配布については、私もこの前の方で述べましたけども。どこへ送っていいかわからない。実態がない。そして事務局より住所を聞き出し。まぁそこに実態なのかどうかわからないけど、本人が言うんだからとりあえずそこに配達証明で送りなさいと。転送不可とすることで。何かその時だけダンボールを置いて、配達に来たら電話くださいと言って、ダンボールを置いて、郵便局から受け取ったんでしょ。そしたら直ちにそのダンボールがどっか行ってしまったということで。草津町議会議員たるものが、配達証明で送っても、本当にそこでいるのかどうかも分からない。こんなことってありえないと思います。法律論で言えば127条に資格失職ということの中で。自治法の127条ですけども。3ヶ月以上のまず居住実態がなければ、それは当選が無効になる。そして当初は2週間以内ですと、違う手続きの中で選管に異議申し立てを選挙民がすることもできる。そして草津町選管がこれは無効であると判断すれば、群馬県の選管にのぼっていくわけですね。そこの選管がやはりいう通り居住実態がないと判断されれば、そこで失職します。しかしその次に手続きは、司法判断ということで地方裁判所でなく、いきなり高等裁判所に手続きをとる仕組みになっています。ですから2週間を経過しましたから今回はそれに当たらないと。もう一つのルートが、議員さん各位が決定権を、資格決定権を判断するそういう能力を持ってるんですね。議会が5分の3以上の議決をもって判断すれば、そこに居住実態がないと判断すれば、その議員資格剥奪することができる。まあそうするとまた群馬県の紛争処理委員に上がっていくわけですね。論理的には。そういうこの間と同じ手続きになってると思いますけども。

草津町議会議員がどこに住んでいるかわからない。そしてまあまあの所得はあるんでしょうけども。それだけ金を稼ぐにはこの草津町にいると稼げるのかなって。これ私の個人感想ですけど、思いますけど。それ稼げるんだっていうならそれはそれでいいんでしょうけども。そこについては証拠がないですから言えないですけども。なんでそんな議員ができるんだろう。

法律論はともかく、やはりそこに住んで、区費を払って住民との付き合いがあって、っていうのが議会議員の本来の姿だと思いますけども。何をどこで生きているのかよくわからない。草津町の長い歴史の中で、こんなことは初めてです。私ももう政治の世界に入って38年、9年になりますかね。こんなこと初めていっていたということで、本当にあるんかどうかということですけども。ちょっと長くなりましたけど。銀行は草津でありません。それからの確定申告はしておりません、無いです。ということをこれははっきりしてますね申し上げておきます。

後藤文雄議員 まあ社保ならば社保の住所の届出がどこかなという疑問は残ります。町では分からないでしょうけれども。今の住所で届け出してあればそれは社会保険庁に、虚偽の申請になってますので、それはそれで。

この委員会、立ち上げて今日(新井議員は)欠席と。初日から今回の定例議会はずっと欠席なんですが。今日欠席っていうのは、大変優秀だなと。また弁護士の先生でもいるのかなと思います。これ今日、本人が来ていて、どんどん質疑した場合には、127条で居住実態がないっていう風になったらば、また失職ですよ。いくつかのまだ回答が出ていない分とか、本人の弁明とか色々なのを組み合わせると、委員会は継続審査にするしかないと。まあ優秀だなあというふうに思っています。

ただ、今日、本人(新井議員)の(新聞)折り込み入りましたけれども。まあ腹立たしいと言うか、何と言うか、論点をずらしているところもありますね。2人きりで会ったという事実を必ず明らかにします。議会ではそんなこと言ってないですよ。議会で問題にしてるのは町長と性行為を持ったということで、全国にそれを公表してていう話なんですが。どうも話がだんだん変わったり論点をすり替えたりしているのが感じられますね。でもやっぱり逃げてはいけないと思います。

また議会を随分、侮辱してますよ。草津町議会の膿を全部出し、って。本人がいたら膿って何だって、聞きますけど。町民のために正常な運営と議論ができる議会。俺も本人が今日いないので。欠席するだろうなと、朝、新聞来て、これ見たとき、今日また、いないだろうなと思いましたけれども。この件につきましては、先ほどの委員長報告のとおり、継続して本人が出てきてまたやるしかないなと思います。

後藤議員の舌の数なんていうのも書いてありますけど、俺は政治家ですからね何枚でも持ってますよ。そんなことで、またこれは別な、今日欠席してることとは、また別な角度で審議していただきたいと思いますが。私は去年の6月から言ってる通りあの人(新井議員)は草津には居住実態はないと言ってるんですから。で、なおかつ今回委員会立ち上げて調べたところ、いろいろはっきりと明らかになった点がいっぱいあります。

水道電気の問題、議員の歳費の振込先の問題、いくつかあります。また一番大きいのは、貸してる建物の持ち主が貸してないよということを口頭でなく、書面でももらいました。家賃をずっともらってないと。どこにいるんだろうと思います。継続審査ということですから、私は申請者ですから。早く決まってもらいたかったなと思っていますけれども。委員長報告ということでわかりました。 

黒岩卓議長 家賃のことについての書面は提出できますか。

宮崎謹一資格審査特別委員長 はいこれにつきましてはですね。居住実態ということで、いろいろ要件があるようですが。これがしっかり確定すれば、当然資格がないということで議員でなくなるわけでありますので。当委員会といたしましては、慎重にこれからも進める予定であります。

で、まずその住所の問題でありますけども、本人が今住民登録をしていると言っている草津町大字草津637-36、これは大蔵アパートでありまして、まさつぐさんの所有するアパートです。

で過日、大蔵さんにお会いしまして書面でいただきました。賃貸契約はない。家賃も頂いてないと言うのではっきりした書面を頂きました。

でその一方、県知事に出した審決書の審決申請人としては、吾妻郡草津町草津289-9、鈴木アパート201号。鈴木アパートというのは副湯長(地蔵の湯 湯長 鈴木 恵美)のアパートのことです。

二つ住所が把握できておりますが、正式に本人が住民登録してるのは637-36(大蔵アパート)ということだというふうに確認をしております。以上です。

 

安井尚弘議員 委員長の報告の中でですね、賃貸契約はしてないと、大家さんの方からの書面までいただいてるということをお聞きしたんですけども。実際には本人は鍵を持ってるらしいんですけども。その件についてもずっと前から鍵を持ってるらしいんですけども。追求をしてもらいたいなって思って。どっからその鍵を持ってるかっていうことをわからないと。借りてないとなると不法侵入になっちゃいますもんね。その鍵のことは委員長から出なかったんですけども、そういうことも探求していただければと思います。

宮崎謹一資格審査特別委員長 鍵の件につきましては、議会としてはそれを把握する権利ありません。大家さんの方で渡してない、渡してる、その確認でありますけど。その辺はもし大家さんの方で、不当に鍵を持っているとなれば、住居不法侵入とかいろいろな問題になってくると思いますが。それはこれからの確認といたします。よろしくお願いします。

中澤康治議員 本人は体調不良ということで、あれほどまで、イジメられますと、これは当然、体を壊すんじゃないかなと思います。居住実態はちゃんとしっかりしておりまして。

黒岩信忠町長 なんであなたがそんなこと言えるんだ。

中澤康治議員 私の知る限りは、何かお父様からお借りしたという話も聞いておりますし。本人(新井議員)が明確にすると思いますので。相当、慎重にやっていただきたいと。私は実態があると信じております。よろしくお願いします。 

黒岩信忠町長 信じる信じない、あなた(中澤議員)に聞いているんじゃない。まあこの今、草津町で大もめになってるのが新井祥子と中澤康治さん、あなたですよ。あなたがた二人が火をつけて。何の波風も立たないところに、ものすごいスクリュー回して波をたてた。その原因があなたがた二人でしょ。

それをあなたは居住実態があるって。一緒に住んでるんですか? それならいいですよ。証明できるでしょ。彼女を信じます、新井祥子さんの、新井祥子さんが証拠です。半分冗談みたいなこと、そんなことが世の中で通用します? 確固たる証拠を出しなさいよ。今の段階ではわからないけども、議案がどこに配っていいかわからないような議員がどこにいます? 

水ももう何年も草津町からの納付切符を切ってない。請求書を出さない。滞納とかそういうんじゃない。出さない。そしたら(新井議員は)堂々と、私は水を使いませんって言い切ったんですよ、この議場で。それが命取りになった。

じゃ、どこで生活してるんだ? 

ですから鍵を持ってる持ってないっていうことになってその辺は定かじゃないですけども。以前借りてたからずっと借りる権利があるなんていうことは日本国で通用します? 賃貸が消えればそれ終わりでしょ。だから鍵持ってるからいつ入ってもよいという理論はどこにもない。こないだ私も証文見ましたけど。貸してないと。今の責任者が貸してないとはっきり言い切ってるんですから。その金を新井祥子氏がどこに払ってるんですか? あなた証明してください。

そしてこないだも、うちの弁護士と話ししたんですけども、本当にどこに実態があるのかわからない。で私の方から弁護士に公正証書原本不実記載罪っていう刑法にあります。これ住民登録、嘘をするとこれに該当するんですよ。判例がいっぱいあります。重いんですよ。5年以下の懲役、もしくは50万円以下の罰金に処すると書かれている。名誉毀損より重いんですね。そのくらい住所というのはものすごい、人間を特定する上でものすごい権利と言うか、特定する場所になっているのですね。当然、立候補する時には居住実態と同じところの住所で立候補しなきゃならない。それが違ってれば失職もあり得るということ何度も言ってるでしょ。

それはあなたが住んでます、お父さんに借りました。何で新井氏に変わってあなたが弁解するんですか。全く意味が分からない。

そして今日も出てこない。議会ボイコット。精神的な。じゃ精神的な問題、誰が起こした。あなたと二人でここで波風起こしたでしょ。私が怒ってるのは、私の名誉はいいと。法律できちんと勝負するから結構ですと。私が言ってるのは、議場で突然、私(新井議員)以外に二人の性的被害者がいる。何の議論もしてないで突然言い出す。

長崎散策した時、町長が私(新井議員)に手をつないでくれて、腰に手を回してくれて、長崎を二人で散策した。よくぬけぬけと平気で嘘をいう。そんなこと不可能に決まってる。まわり議員さんと一緒に行動してるわけで。うちの職員もいるわけで。不可能なことを平気で嘘をいう。そして町長が「好き、黒岩信忠」とポケットにメモを入れた。よくぬけぬけという。いまどきいいジジイがメモに好きって書いて渡します? 昔の中学校高校生ならあるかもしれないけども。今はメール、 LINEという、それから電話いくらも連絡が取れる。だから私とそういう関係にあったんなら証明しなさいよ。私の LINE が一回でも行ってるか、行ってっこない。電話も全く記憶がない。向こうから電話来たのは記憶がある。無視して出なかった。それが何でラブラブで腰に手を回して歩くんだ。よくぞ、言う。

このチラシの中には一番が山本一太さんにメールをして、知事、すごく怒ってましたよ。 私の所に実際見てないけども知事を巻き込んで、時間湯を存続してくれれば新井祥子の件は不問に付す、というメールを(飯塚玲児氏, 兵頭喜十郎氏が)知事に送ったんですよ。それを新井は知らぬ存ぜぬ。そんなことは私(新井議員)は知らない抗議した。

それから町長が問題にしたNPO法人に関して、退会したと。あなたと同じことを言う。登記上、載ってるんですよ、名前が。時間湯の中にきちんと載ってるんですよ。今の定款の中に。副理事長新井祥子として。違うというんだったら、抹消登記しなきゃなんない。それはあくまでもあくまでも新井がしなきゃならない事なんです。それを信じた第三者がどういう風に判断するんだ。何もしない。

茶話会に8回か7回出ているんですよ。 それから、飯塚玲児、井田湯長、関係ありません。証拠書類を出せば知らぬ存ぜぬ。それで全く新井議員が、飯塚玲児、知らないなんて言い切れます。それは裁判所が判断するからいい。

それから時間湯の商標登録を突然した。それがこんなことできるんでしょうか。現実に登記というか、申請出してるんですよ。月曜日に審議したら金曜日に「草津温泉時間湯」ならび「時間湯」を商標登録の申請をして受付になってる。動かぬ証拠。誰が言ったんですか? これも知らぬ存ぜぬ。よくまあぬけぬけと平気で嘘をいえる。

この前も議場で言いましたけど、町長が公務時間に町長室でそういういかがわしい行為をすれば、100%首が飛びますよ。そんなこと当たり前。世の中、許しっこない。それをあえて町長室というその場面を演出した。非常に悪質である。だから証明しなさいって言って、パネルを何枚並べても、町長が(部屋の備品を)動かしちゃった。よくぞ次から次へと平気で嘘をいう。

そしてここに来て分かったのが、前副町長が鮮明に手帳に書き込まれていて、自分がどういう風に行動したか自分で全部書いてあった。あなたは先の話でちょっと前のことだって忘れてる。人間5年前のこと鮮明に覚えてる人がいたら、その日の行動をきちんと把握できる人がいたら教えてもらいたい。

客観的にみれば1月8日(新井議員が町長と肉体関係があったと主張する日)というのは大変忙しい時間である。アポイントなしで多くの方々が年始の挨拶に来る。新井祥子ごとき、ごときと1時間も町長室にいることなんて不可能である。まず時間的に不可能。

その中で新井祥子は前副町長に鈴木アパート、以前は吉田アパートとか安西アパートといった。そこに入りたくてお願いに来たんだ。それが(前副町長の)手帳の記録から分かってる。ついでにグリコのおまけで町長室に寄った。そして副町長の記録、書き方から(副町長と)二人で入ってきたことになってるんですね。どうして3人でいかがわしい行為が出来る。これ今日もそれを証明する。だから何度もここで証明しろと言ってる。私が町長室でやった行為が公務だって言ってんだから恐ろしい話だ。私的な問題じゃない。公務だって言ってるんだから。そのいかがわしい行為が公務になるんでしょうか。もの凄く腹立ってきた、許せない。だから事実なら私は辞めますよ。なことありえない。だけどもそういう風に言うとマスコミの皆さんも勘違いしますけども。1億3千万分の1もない。全て新井が嘘を言ってる。じゃあ証明してみなさい。法律論は新井が私とそういう行為を持ったということを証明しない限り、新井の負けなんですよ裁判は。それから議員としてそれだけのことをいうのなら、具体的証拠を持って、パネル出したんだからここで町長といかがわしい行為をしましたって指させばいい。指せない。で私の言ってることは事実ですと。よくぬけぬけと言える。

それをあなた(中澤議員)が加担してるんですよ。波風を大きく立てて。先ほども議論しましたけど議会議員としてそんな行為が許されるんですか。政治の立場で。経済人としてはそれは猛烈に非難を浴びるでしょう。で平気で議会議員として私が書いたものじゃない。よくぞぬけぬけと言える。そんなことがこの議場で許されると思うんですか、あなたは。新井を弁護するの結構ですけども。じゃああなたが証拠出しなさいよ。新井が住んでいるという。いいかげんなことをここで言うんじゃない。その発言が命取りになりますよ、あなた。あなたがそれじゃ、証明しなさいよ。(新井議員が町内に住んで)いるっていうことを。 

後藤文雄議員 委員長報告は継続ということですから。ひとつだけ、中澤議員、勘違いしてるんです。お父さんから借りたって言ってますけど。そうじゃないんです。5年だか6年前に選挙事務所として貸して下さいと言って行ったら、鍵を渡されたら。水道がダメですということで。どうしてダメだか。凍結して壊れたままなのか、なぜか分かりませんが。その時にお父さんは、水も出ない所は貸せねぇやね、じゃあダメだ、っていう会話で別れてるんです。鍵を返してないんです。借りてるんじゃないんです。理解の仕方ですけど。そういうのが現実なんですね。それだけわかっててください。

それと区費を納めてないですよ。だいたい草津の人はみんなどこかの区の共同浴場に入っているんでしょけど。あの町中のお風呂は地区の区民の共同浴場ですからね。それで区で運営管理してるんです。まあ私たちよりは(新井議員は)区の風呂に入る数は多いと思いますよ。湯治で草津に来たんですから。区費も払わないで、現職の議員が、どこの区の風呂に入ってるんだかわかりませんが、そういうこともやっぱり先輩が議員として教えてあげてやってください。議員としてはこれこれこういうことしなさい、こうではだめですよって。いろんなことみんな教えてやればいいと思いますよ。はい以上です。継続(審議)ですから。

(※無断転載禁止。これは議事録ではなくて、当ブログで若干補足説明を入れながら読みやすく書き起こしたものです。)

 

問題の本

新井祥子元議員が、黒岩町長から性被害を受けたと告発した電子書籍『草津温泉 漆黒の闇』

黒岩町長は事実無根であるとして、新井祥子元議員と著者の飯塚玲児氏を名誉毀損で刑事、民事で訴えています。

 

続き

新井祥子議員の反論についての記事です。

草津町でリコールされた新井祥子議員の居住実態についての反論



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