アベノマスク ブラの新藤加菜(ゆづか姫)さん 印西市長選で供託金没収されてしまう

  • 2020年7月20日
  • 2020年7月20日
  • N国党

(画像は印西市長選挙投開票・高学歴ニートゆづか姫You Tubeチャンネルより)

千葉県印西市長選挙が2020年7月19日、投開票され、73歳の現職の板倉正直(いたくら まさなお)さんが当選しました。

7月5日投開票の北区都議補選で、アベノマスク ブラのポスターで話題になった「ゆづか姫」こと新藤加菜さんも、印西市長選に立候補されましたが、現職の板倉正直さんの約10分の1の得票にとどまりました。

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印西市長選挙・選挙結果

市長選挙の供託金没収点は有効投票総数の10分の1です。

印西市長選挙・選挙結果(令和2年7月19日)

いたくら正直 無所属         現 (73) 男 26,752票 当
しんどうかな NHKから国民を守る党 新 (27) 女   2,633票

 

新藤加菜さんはN国党の24歳女性の候補が、被選挙権(満25歳以上)がないことを理由に立候補が受理されなかった代役で立候補されました。

選挙でも、被選挙権の引き下げや若者の政治参加を訴えました。

約9%の得票というのは、過去のN国党の市長選挙の中で一番の得票率だそうです。

運悪く選挙期間中は雨ばかりでした。天候に恵まれなかったことも供託金没収点まで届かなかった理由かもしれません。

 

新藤加菜さんが、19日に投稿された「取り急ぎお礼とご報告」という動画では、「自民党から声がかかるのではないか」というお話もされています。

たしかに、自民党から出れば当選の可能性は高いでしょうね。

 

2016年に、日本において公職選挙の選挙権年齢は満20歳以上から満18歳以上に引き下げられました。

政治家として立候補できる年齢(被選挙権年齢)は、満25歳(衆議院議員・都道府県議会議員・市町村長・市町村議会議員)、参議院・都道府県知事などは満30歳です。

選挙権年齢が引き下げられたのですから、被選挙権年齢も少なくとも2歳は引き下げないと釣り合いが取れません。

N国党の新藤加菜さんの被選挙権の引き下げの主張は合理的なもののように思えます。



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