3月27日の参議院予算委員会で立憲民主党の杉尾秀哉 参院議員が安倍総理の答弁に対して「ただ紙を読みあげるだけ」と発言されています。
この「紙を読みあげるだけ」の批判発言が、とても気になります。
広告
杉尾秀哉議員はどうなの?
「ただ紙を読みあげるだけ」というのは「心がこもっていない」という印象操作が目的に思えるのです。
たしかに、安倍総理はペーパーを見ながら発言をされていますが、その後の杉尾秀哉 議員も紙を見ながら質問をされています。
杉尾秀哉 議員はもともとはアナウンサーですから、昔からいつも原稿を読んでいたのではないかと思います。
ただ、原稿を見ながらもたまに視線を離して、しゃべりが自然にみえる技術を持ち合わせているだけではないでしょうか。
参議院予算委員会 3月27日 杉尾秀哉議員(立憲・国民.新緑風会・社民) pic.twitter.com/qBKCgwdibY
— 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) 2020年3月27日
国会での発言は議事録にも残りますし、場合によっては株式・為替など世界のマーケットに影響を及ぼすこともあります。発言に間違いがないように紙を見ながら答えることが悪いことでもないように思えます。
そう考えると、「紙を読みあげるだけ」というような批判は意味がないように思うのです。
最近、とくにこの「紙を読みあげるだけ」という国会での指摘がとても気になるので取り上げてみました。