(さいたま市さんも間違っていたようです。現在は修正済みです。)
世界保健機関(WHO)は2020年2月11日、新型コロナウイルス感染症の正式名称を「COVID (コビット) -19(coronavirus disease 2019)」とすると発表しました。
「COVID -19」を「COVIT -19」
それはいいのですが、タイムラインを見ていたら、
「COVID -19」を「COVIT -19」と書いている人が多いことに気が付きました。
「coronavirus disease(疾患) 2019」ですから、どこにも「T」はないのです。
diseaseのDだな、と考えていれば間違わないのですが、何も考えていないとうっかり間違えてしまいます。
「#COVIT19」というハッシュタグもあるようです。
Twitterは誤字が多いですからね。どうでもいいといえばどうでもいいのですが、間違って使っているとウイルスのようにどんどん感染してしまいます。
誤記に注意しましょう。
誤記の例
新型コロナウイルス最前線
【マスクの注意点】
使用したマスクは他の部屋に持ち出さないでください。
マスクの表面には触れないようにしてください。
マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外しましょう。
マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗ってください。#新型コロナウイルス#COVIT19#マスク— 【速報】新型コロナウイルス最前線【COVIT-19】 (@COVIT191) 2020年3月5日
「COVIT-19」には変異しません。
新型コロナウイルス「COVIT-19」の変異は早すぎる。可能性は低いが、仮にダイヤモンド・プリンセス内でさらなる変異が起きていたとしたら新たな対策が必要になるが、お花畑主義の安倍政権はいつも通り何も行わないだろう。やはり、閣僚級が感染しない限り何も変わらない。#COVIT19 #新型コロナウイルス
— information (@information000) 2020年2月20日
原口 一博さんは、国民民主党に所属する衆議院議員、国民民主党国会対策委員長です。
新型ウィルスの脅威に曝されている時に国家の統治機構が溶けている様を目の当たりにして総毛立ちました。官邸官僚政治の害毒が統治機構全体に回っていて法律解釈すら統一どころか曲げられている。新型インフル特措法が今回のCOVIT-19に適応できるか内閣法制局確認すら無かったとの証言を得た。怖すぎる https://t.co/qj5JAjeeHv
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2020年3月4日
その通りです。
新型インフル等特措法は、新たに出現したウィルスの脅威に普段から備えてその定めにある行動計画にそって国民の命と健康を守るためのものです。それがCOVIT-19はコロナウィルスと判っているから適応されないという珍解釈をするなら立法の穴を自ら認めたようなものです。#官邸官僚解釈 https://t.co/AS6VffxGm5— 原口 一博 (@kharaguchi) 2020年3月4日
全くその通りです。急速な感染症の大規模拡大防止のために作った法律なのに内閣法制局へ聞くこともなく #官邸官僚 が勝手にCOVIT-19に適応できないと解釈、貴重な2ヶ月をロスしたというのが事の真相だと思います。安倍官邸政治の独善、愚昧さを象徴しています。
これでは命を守れない。 https://t.co/jcDJw22SoW— 原口 一博 (@kharaguchi) 2020年3月4日
その通りです。
新型インフル特措法を安倍流に解釈してしまえば、COVIT-19とはまた別のコロナウィルスが出てきた時にも今回のように法律改正をしなければなりません。
愚かを通り越していて言葉が見つかりません。 https://t.co/s0POwJRTWL— 原口 一博 (@kharaguchi) 2020年3月4日
【訴求の落とし穴】
単純にCOVIT-19に適応できるという法文改正かと思っていましたが訴求の条文が入っています。
国民の権利義務を縛る法律を2月1日に訴求して起点とするなどあり得ません。
「既にある法案を適応しないだけで許し難い怠慢だが自分達のミスの損害を国民に押しつけるなど許せません! https://t.co/gOtH6dztYe— 原口 一博 (@kharaguchi) 2020年3月5日
新型コロナ 心臓、肝臓、脳にも異常 中国が病理診断 https://t.co/hQJEXCAV6L @Sankei_newsより
COVIT-19をインフルエンザ並みのウィルスと考えて対応しようとしていた専門家もいたが、この病理診断を見るとその姿勢は正しくなかったのではないだろうか?— 原口 一博 (@kharaguchi) 2020年3月5日
公明が新型インフル特措法改正案了承見送り | 2020/3/5 – 共同通信 https://t.co/OKw0IfIE9K
どういう事?昨日、総理と共に我々に頼んだのでは?
ただごくごく常識的に言えば新型インフル特措法の現行法でCOVIT-19は、読める。立法事由が無いので了承するも何も無いという事?公明党も民主と同じ理解?— 原口 一博 (@kharaguchi) 2020年3月5日
新型インフル特措法に基づく政府行動計画では、全人口の 25%が新型インフルに罹患し、医療機関を受診する患者は 1,300~ 2,500 万人。入院患者数の上限は 53 万人~200万人、死亡者数の上限は 17万人(0.53の致死率で)~ 64 万人と推計。COVIT-19の致死率は、もっと高く<4 感染拡大速度も速い。
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2020年3月5日
誤記を指摘するやさしい人たち
さっそく複数の人たちが、やさしく誤りを指摘されています。
ウィルス名から勉強し直して下さい
— はなちゃん🎴コロ助FC No.AC-130(きのこ党) (@HanachanMain) 2020年3月5日
原口さん、COVIT-19ではなく、COVIDー19ですよ。政府が28年改正の行動計画に基づいて、適切な感染拡大防止策を採ることを望んでいます。
— inakasanzin (@inakasanzin11) 2020年3月5日
COVIT原口!
今更訂正恥ずかしいので、ずっとこれでいくのですね!?— koichi5863 (@koichi58631) 2020年3月5日
喜んでいるのか?頭大丈夫か?
政治家でこんなツイしてるのは、あなただけですよ!— ちょこ (@htFCZF9DirGT5m8) 2020年3月5日
おまけ
今日COVIT-19のことを「コラット19」って言い間違えてしまった。
みーこさんがいたら怒られるところだった。— カイシン (@kaisin33jp) 2020年3月5日
それも違うし…。