小西ひろゆき議員 腰痛の河野太郎大臣が肘をついて座っていると批判し辞任を迫る

(小西ひろゆき議員「なんでイスに肘をついて座っている」とジェスチャー。謝罪する河野太郎さんはもともとこういうお顔つきですし。)

「立憲民主党・民友会」の小西ひろゆき参院議員が、2019年11月7日午前、参議院外交防衛委員会で質問をしました。

小西議員は、腰痛でじっと座っていられない河野太郎 防衛大臣の座り方が悪いと批判、河野大臣が「腰が悪いので」と謝ると、河野大臣の「表情が悪い」と話をすり替えてさらに批判して、大臣の辞任を迫りました。

広告

小西ひろゆき議員が外交防衛委員会で質問

 

腰痛が持病の河野太郎 防衛大臣

河野太郎 防衛大臣は、「腰が痛い」「ぎっくり腰で」などと、2010年9月から2019年7月までたびたびツイートされています。

腰痛で座ることができなくて、立っていたことも。

「長く座っていると腰が痛くなるので、2時間ごとにぐるぐる歩く」のだそうです。

「ぎっくり腰の腰が痛い」

このように河野太郎 大臣が腰痛持ちなことは、既知の事実です。



小西ひろゆき議員の質疑 該当部分文字起こし

小西ひろゆき議員「ちょっと時間ですので、防衛大臣にうかがいますけれども。よろしいですか? 

姿勢を横にせずに、せめて人間性を持って答えていただきたいんですけれども。

ご自分の政治資金パーティーで、雨男という発言をされました。あなたが、おっしゃってるその台風をはじめとする豪雨を含みますけども、雨によって千葉県民あるいは全国民の、皆さんの大切な命そして財産が損傷されました。そして暮らしも大きく今、おびやかされて大変な危機のじたいに陥っています。でそれに対しては内閣府、今半分いい答弁して、半分なんか情けない答弁だったですけども。政府の職員そしてあなたの部下である自衛隊員のみなさん、様々なボランティアの関係者、みんな何とかして命を救おう、何とかして暮らしを守ろう、財産を守ろう奮闘されました。あなたのその雨男という発言をあなたの部下であるブルーシート、一生懸命、千葉県民のために張ってくれた自衛隊員、あるいは自治体の頑張った職員、ダメな職員もいらっしゃいましたけども。そういう方々に対して謝罪するお気持ちはありますか?」

河野防衛大臣「私の発言で不快に思われた方に対しては先般、お詫びを申し上げたところでございます。被災地、被災された方の中でそうした方がいらっしゃれば、改めてお詫びを申し上げたいと思います」

小西ひろゆき議員「その時、雨の被害のブルーシートの質問をしているときに、なんで半身の体で椅子に肘をついて座っているんですか! どういう気持ちで座っていらっしゃいましたか。私が先ほど注意するまで!」

河野防衛大臣「すいません。あの、腰が悪いもんですから。多少いろんなところで、いろんな形で椅子の中で動きます。お許しをいただきたいと思います」

小西ひろゆき議員「あの、それ、体(からだ)が悪かったということで失礼いたしましたけれど。

あの、大臣、ただ表情ですね。表情。非常に傲岸不遜な表情、しかもこの質問の間に外務大臣と笑い声のお話もされておりました。こういう大臣の元の自衛隊の派遣、そして災害対策は国難守れない。

防衛大臣は即刻辞職すべきということを申し上げて、質疑を終わります。ありがとうございました

(2019年11月7日 参議院外交防衛委員会)

 

「傲岸不遜」(ごうがんふそん)とは、自分を偉い人間と考えて、相手を見下した態度をとるさまのこと。

 



広告