日本第一党 桜井誠党首『トリカエナハーレ 表現の自由展』が妨害されたとして大村 愛知県知事を提訴へ

日本第一党の桜井誠 党首は10月29日のYou Tubeのライブ配信で、「表現の自由を公権力から守るために、大村知事に対して即刻、法的措置をとるように指示をした」と明らかにしました。

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大村知事「明確にヘイト」政治団体の催しに 法的措置も

桜井誠さんの発言は、「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」の委員の林道郎(みちお)上智大学国際教養学部教授が、ツイートされているこの朝日新聞の「大村知事「明確にヘイト」政治団体の催しに 法的措置も」という記事についてのものと思われます。

この朝日新聞の記事は、最初と見出しが変わっています。

最初の見出し

現在の見出しは、

反移民の催し「明確にヘイト」 大村知事、法的措置も

「反移民」、移民反対は、ひとつの政治団体としての正当な主張だと思います。いろいろな考えがあって然るべきでしょう。何が問題なのか、わかりません。

 

表現の自由は、情報や思想だけではなく、国家や一部の人々を傷つけたり驚かせたり、または混乱させたりするようなものにも保証される

林道郎さんは、「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」の委員として、2019年10月5日に開かれた「「表現の自由」に関する国際フォーラム」では、次のように発言されています。

 曽我部 (曽我部真裕 京都大学大学院法学研究科教授)さんの発表の中にこういう言葉があります。情報や思想だけではなく、国家や一部の人々を傷つけたり驚かせたり、または混乱させたりするようなものにも保証される。表現の自由の基本的な考え方です。」(2019年10月5日 「表現の自由」に関する国際フォーラム 林道郎さん)

動画

林道郎さんの「表現の自由の基本的な考え方」発言は、動画の1分37秒ころから

 

物議を醸した「あいちトリエンナーレ」の作品(左)と、今回、ヘイトだとされた「あいちトリカエナハーレ」の作品(右)

要するに、パロディ作品の現代美術企画展ですよね。

パロディとは、現代の慣用においては他の芸術作品を揶揄や風刺、批判する目的を持って模倣した作品、あるいはその手法のことを指す。(ウィキペディア)



『あいちトリカエナハーレ2019 表現の自由展』はヘイトではなく芸術

桜井誠さんは、「私がやったのは、チマチョゴリのような服を着て、一緒に記念撮影をして、そのままライダイハンについての講演をしただけ」「カルタだって、実際に売られているやつを、カルタ状にして並べただけ。あれが芸術」だと語っています。

大村知事のヘイト発言は重大な名誉毀損」であり、これから先の、『トリカエナハーレ』を展開するにあたって、妨害行為でもあるとして、表現の自由を守るために裁判で争って行くということです。

You Tube動画 文字起こし

皆さんご存知のとおり、つい、おとといですかね、名古屋に行って参りまして、でこのですね、名古屋での、『あいちトリカエナハーレ2019 表現の自由展』というのですね、やってまいりました、芸術祭ですね。その芸術祭でですね、この報告はですね、今朝がたブログ更新しましてですね、そこであげてるんですけども。まあ普通の芸術祭ですよね。私、ヘイトスピーチも何もやってないですしね。周りの皆さんもご存知の通りね、私がやったのは、チマチョゴリのような服を着て、で一緒にですね、記念撮影をして、で、そのままライダイハンについての講演をしただけであって。ヘイトなんていわれる筋合いが全くないんですよ。ねえ、皆さんね。芸術ですがな。で、カルタだってね、実際に売られているやつをですね、カルタ状にして並べただけですがな。並べただけというかあれが芸術なんですけどね。それでいったい何の文句があるのか知りませんけれども。愛知県知事の大村という男がですね。今回のこのですね、日本第一党の芸術祭をヘイトだと言い出しまして。で止めるべきだったと、そして法的措置をですね、検討するというですね。もうね、桜井先生、驚いちゃってね。

(中略)

日本第一党といたしまして、愛知県知事大村を相手取って法的措置を取ります。検討じゃないです。ということもこっちの方が早くですね、提訴すると思いますけれども、こちらですね、大村に対しましてのですね、法的措置を直ちに行うようにという指示を出しました。これですね、今回のこの発言はヘイトでもなんでもない、ただの芸術祭をヘイトだと認定し、そして我々の芸術祭を妨害してますのでね、彼は。これから先もね、この間もですね、皆さんにですね、あのお約束したとおり。これから先もですね、この『トリカエナハーレ』を展開していこうと思ってた矢先に、こんなことやられましたので。我々のね、芸術活動が妨害されたわけですよ。ですからこの件に関しまして提訴をするということで、現在、話を進めております。当たり前ですがな、こんなもの。でこの中におきましてですね、大村がですね、皆さんに言ってきたトリエンナーレですか、トリエンナーレの中でこれを擁護するために皆さんに言ってきたことですよね。表現の自由は守られなければならい、公権力のもとでは表現の自由は最大限守られるべきだ、と言ったのは大村でございますので。この点についても争点として争いたいと思っております。よかったね、今日来ている1000人の皆さんですね。どのみちメディア何ていうのはね、こっち側の言い分は絶対に報道しないですからね、だから皆さんで、今のうちにですね、拡散してくださいね。日本第一党の党首がですね、大村相手にですね、提訴すると。いうことで是非ともですね、 SNS で拡散して下さい。皆さんがメディアの代わりにならなきゃいけないんですよ。あのクソメディア、見たでしょ、朝日新聞とかね。もうこっち側の言い分は一言も載せないというですね。是非やってくださいね。まあね、私もね、正直に言いましてね、カウンターはね、カウンター芸術祭というかね、これは最初だったかもしれないんですけれども。その訴訟をね、今後起こしていくって人たちが結構いたんですよ。今回、住民監査請求がはじかれましたので、それを元にして住民監査請求をどんどんこの大村相手にやるという話は聞いてたんですけれども。まさか自分が一番乗りでね。大村を訴えることになるとはですね。これっぽっちも思っていませんでした。しかしながらですね売られた喧嘩ですのでね。売られた喧嘩はですね、買わなきゃいけないんでね。

(中略)

このですね、大村のヘイト発言ですよね。このヘイト発言を重大なですね、名誉毀損であるということと、それとこれから先のですね、『トリカエナハーレ』を展開するにあたってですね、妨害行為をやってくれたので、これについてですね、裁判で争って行こうと思っております。ですからね、被告大村に対しましてですね原告桜井がですね、桜井というか日本第一党がこれから攻めていくということでございます。その攻める内容も、大村がこれまで言ってきたトリエンナーレに関して、散々彼が発言してきた内容を基にして、それを証拠として争いたいと思っておりますので。これをですね、SNS で、もう多分、今、皆さんね、拡散中だと思いますけれども、どんどん拡散してください。先ほどから言ってるけど、メディアは一切、こっちのことを報じないんですよ。最初から私はメディアなんか相手にするなと言ってるんですけどもね。だから皆さんにお願いしております。皆さんに大村を相手にですね、桜井が戦うということで、是非ともですね、この件については SNS で流していただければと思います。(以下略)

(【桜井誠 10/29】Makoトーク #36 ~ 二枚舌編 ~)



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