KAZUYAさんの「論点整理」に対する「論点整理」

アクセス解析を見ていたらch.nicovideo.jpから流入があります。

どういうこと? と思ったら、KAZUYAさんが記事にリンクを貼ってくださったらしい。ありがとうございます。

KAZUYAのブロマガ論点整理

せっかくですので、KAZUYAさんのこの記事にお答えしておきましょう。

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論点整理 

問題は最初から切り貼り動画

KAZUYAさんがご自身の主張について論点整理されたようですので、個人的なことですが、以下略ちゃんの主張についても論点整理してみます。

私の指摘しているのは、当初よりソースに「切り貼り動画」を持ち出すことへの疑問です。「切り取り」「切り貼り」いろいろな言い方がありますが、単純な切り取りではないので「切り貼り」とします。

この疑問に対する回答は、現在まで得られていません。

アンチの作った「切り貼り動画」への誘導

2019年4月7日投稿の「やはり多くの方が同じように考えていたんですね…」という動画の詳細説明欄でアンチの作った切り貼り編集動画への誘導が行われました。

リンク1は、アンチが作った切り貼り動画「青にゃん劇場」のチャンネル

リンク2は、「青にゃん劇場」の中の個別の切り貼り動画です。

リンク1は現在、著作権侵害の申し立てにより次のようになっています。

リンク2は現在、次のようになっています。

※その後、青にゃん劇場は、新しいチャンネルを作って復活、著作権侵害で通報された同じ動画群を投稿しています。

私は、KAZUYAさんが、「青にゃん劇場」というアンチの作った切り貼り編集動画のリンクを動画の詳細欄に貼って、視聴者を誘導していることに疑問を感じています。

KAZUYAさんは、リンク集で一番クリックが多い1番目のリンクに「青にゃん劇場」のチャンネルを貼って、視聴者を誘導しています。これは「印象操作」ではないか、第三者をそこへ誘導して誤解させようとしている行為ではないか、と思うのです。

オリジナルの動画であれば、見る人によって、いろいろな解釈が可能であったものを、これら切り貼り編集動画では、動画の前後を切り落としたり、不必要な繰り返しをしたり、誘導字幕を付けたりした恣意的な編集で、視聴者がひとつの解釈だけしかできないようにされています。



「金粉」の解説の記事の意味

そこで、いろいろな解釈が可能という立場から、金粉についての「探偵ナイトスクープ」から発見したマイカ説についての記事を書きました。

この記事は青山繁晴さん擁護の立場になっていますが、記事の意味は、KAZUYAさんがアンチの作った「切り貼り動画」を使って、本来いろいろな解釈があったものをひとつの解釈にだけ誘導していることに対してのアンチテーゼです。

「切り貼り動画」引用ツイートに対する記事

そして、5月9日、「青山さんの国政調査権発言への疑義」ツイートで再びアンチの作った「切り貼り動画」を引用して、そこへの誘導が行われました。

それに対する指摘が、KAZUYAのブロマガ論点整理で引用していただいたこの私の記事です。

切り取り編集動画はなぜダメなのか KAZUYAさんが青山繁晴議員批判に引用した切り取り編集動画の場合

ブロマガでもアンチ動画へ誘導

さらに、またもや、KAZUYAさんは今回のブロマガ記事で「青にゃん劇場」へ誘導しています。

その理由は、次のようなものらしいです。

例えば切り貼りで本筋を捻じ曲げるような改変をしているとしたら問題です。
しかし今回のケース(に限らず青山氏の切り貼り動画全般に言えますが…)では本人が間違いなく発言していることであり、論旨もそのままなのです。(出典:KAZUYAのブロマガ論点整理)

と書かれていますが、私の目で見るとアンチの動画は巧妙に論旨を変えています。それは前回の記事で詳しく解説したとおりです。「論旨もそのまま」だと思っているのなら、それは見抜く目がないだけだと思います。

アンチの作った「切り貼り動画」は、もともとあったいろいろな解釈を削ぎ落として、ひとつの解釈だけに誘導する目的で編集されています。誘導された解釈は存在するのですから、「切り貼り動画」を大量に見て、すでに影響されてしまった頭で、オリジナルを見に行けば、「論旨もそのまま」に見えることでしょう。見えなくなってしまっているのは、消されてしまったその他のいろいろな「解釈」です。「思考停止」といってもいいでしょう。この「思考停止の人びと」を増やす「切り貼り動画」への誘導が大問題なのです。

繰り返される「青にゃん劇場」への誘導は、困ったことだと思っています。なぜか、KAZUYAさんはこの私のテーマをずっと無視されています。



KAZUYAさんの疑問に対しての回答

その上であえて、KAZUYAさんの今回の疑問についても回答しておきましょう。

四谷代言 ‏ @yotuben さんのツイートで十分説明が尽くされていると思いますので、四谷代言さんの許可を得て、ここに引用します。

KAZUYAさんの疑問は?

  1. 国政調査権に基づく調査であれば、何故4月1日の段階でその旨を言えなかったのか?
  2. 国政調査権に基づく調査で得られた、ある種特権的な情報を、どの宮家にいるかは有料講演会でないと明かせないとして集客するのは、職権濫用ではないか?
  3. 参議院のホームページを見ると国政調査は日本国憲法62条に由来し「委員会が、国政調査の主な担い手となっています」との記述あり。青山先生はどういった経緯、委員会で国政調査権を行使したのか?現状の説明だと国政調査権を使ったという事自体に疑義が生じている。(出典:KAZUYAのブロマガ論点整理)

 



四谷代言さんの解説で、言い尽くされていますが、あえて付け加えるのなら、KAZUYAさんが現在行っていることは野党の「モリカケ」追及と同じです。

疑問という形になってはいますが、「青山先生の国政調査権を使ったという事自体に疑義が生じている。」というKAZUYAさんの発言によって、すでに「青山繁晴さんは怪しい。何か悪いことをやっている」と信じる人びとを一定数発生させていると思うからです。



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