(韓国メディアや韓国の書籍が、軍艦島での強制労働に動員された朝鮮半島出身者とねつ造している写真)
過酷な労働者の写真は戦後の日本人
戦時中に強制連行された「徴用工」の写真だとして韓国で多く使われている画像は、戦後の昭和36年に福岡県の筑豊炭田で撮影された「懸命に働く日本人」であることを、4月3日の産経新聞が報じています。
【『徴用工』写真は「戦後に撮影」と撮影者が明らかに】
長崎市の端島(軍艦島)で戦時労働を強いられた朝鮮人だと韓国で流布している写真が、実際は戦時徴用とは関係がないことが明らかになりました。
撮影した斎藤さんが「撮影したのは懸命に働く日本人」と明かしました。https://t.co/BEXwsXOiu0— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年4月3日
日本写真家協会名誉会員の斎藤康一氏(84)が撮影した。斎藤氏によると、昭和36年夏、筑豊炭田(福岡県)を取材で訪れ、炭坑内で採掘している男性を撮ったという。写真は週刊誌「新週刊」(36年10月19日号)=廃刊=などに掲載された。
戦後16年が経過していたため戦時徴用はあり得ず、斎藤氏は男性について「日本人だった」と証言した。(産経ニュース 2019年4月3日)
この写真については以前から日本人の写真であることが伝えられていました。
歴史をねつ造する人たち
1944年9月、日本政府は国民徴用令による戦時徴用を朝鮮半島でも開始し、1945年3月までの7か月間実施されました。1961年(昭和36年)では、戦時徴用とはまったく無関係の写真です。
「日本は歴史をねつ造していると主張する人たちがいます。しかし事実を確かめず間違った写真を根拠に都合のよい主張を繰り返すことこそ歴史のねつ造です。」
強制連行されて、軍艦島で過酷な労働を強いられた朝鮮人として世界中に広まった写真は日本人でした。また、横たわった姿勢で掘っている朝鮮人も実は日本人でどちらも昭和30年代に筑豊で撮られたもの。国立日帝強制動員歴史館の記念碑に描かれた人々も大正時代、北海道の土木現場の日本人でした。 pic.twitter.com/POBhZT5Yzy
— take4 (@sumerokiiyasaka) 2017年10月27日
この昭和36年に斎藤康一さんが撮影した日本人労働者の写真を、「軍艦島」での朝鮮人戦時徴用の証拠とねつ造して使用している韓国のサイトは複数見つかります。
私たちは、日帝時代に先祖のような痛みを増やし胸に埋めて生きなければならない。なぜ?その方の尊い犠牲があったから、日本人の蛮行に、私たちは憤慨する。
If you think photos are evidences for truth, how about this photos of #군함도 ? pic.twitter.com/cWM3MSTJMi
— Alison (@Greengal12) 2017年7月19日
「あなたが写真が真実の証拠であると思うならば、軍艦島のこの写真はどうですか?」(翻訳)
その写真は、もちろん韓国側のねつ造ですね。