【アンケート結果】ワンセグの利用状況調査/ワンセグNHK受信料はいくらが適正か⇨ワンセグだから100円

NHKから国民を守る党の大橋昌信 埼玉県朝霞市議が起こしたテレビを視聴できるワンセグ機能付きの携帯電話を持つとNHKと受信料契約を結ばなければならないかどうかが争われた訴訟で、3月12日に最高裁が上告を退け、ワンセグ携帯もNHK受信契約が義務であることが確定しました。

テレビを持っていなくても、ワンセグ携帯、ワンセグ付きスマホ、カーナビを持っていれば、月額1310円を支払わなければいけないということになります。

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ワンセグを見ている人は3%

これに関して3月17日にワンセグについてのアンケートを実施しました。

1問目は、ワンセグを受信できる機器を持っている人が実際にどのくらいの時間、ワンセグを視聴しているのか、利用状況について質問してみました。

ワンセグを受信できる機器を持っている人を対象に、「1ヶ月にどのくらいワンセグで、どのくらいテレビを見ますか?」と尋ねています。

2667人が回答。

  • 15日以上~ほぼ毎日見る 1%
  • 週に1回から2回は見る  2%
  • ワンセグは見ない    67%
  • そもそも使い方を知らない 30%

の結果でした。

週に1回から2回以上見る人は3%に過ぎず、3分の2の人がワンセグは見ないと回答しています。

ワンセグ機能付きの機器を所持していても、使い方を知らない人が3割もいます。

ワンセグを所有していても、ワンセグを見ていない人が97%という結果でした。ワンセグをまともに見ている人はほとんどいないようです。



今の料金でOKはわずか2%

2問目は、テレビを持っていなくてワンセグ機能付きの機器だけを所有している場合の、月額のワンセグNHK受信料金はいくらが妥当かを質問しています。

4246人が回答。

  • 月額1310円(現行地上波契約料金)2%
  • 月額1035円(現行特別契約料金) 1%
  • 月額655円(半額)        4%
  • 月額300円以下           93%

現状の料金でよいと考えている人は2%。半額がいいと考えている人が4%。

93%と圧倒的な数の人は月額300円以下が妥当だと回答しています。

一番多かったのが100円程度という意見です。無料にすべきとの声もありました。

日本の地上デジタルテレビ放送は、チャンネル1つの周波数帯域幅6MHz(実効帯域幅5.57MHzとチャンネル間約430kHzのガードバンド)が13のセグメントに分かれた構造となっています。

13セグメント中ハイビジョン放送には12セグメント(フルセグ)、標準画質放送には4セグメントが割り当てられています。

モバイル端末(携帯電話など)は画面を小さく性能を低くして携帯性や移動性を重視し、1セグメントを割り当てていて、これを略して「ワンセグ」と呼んでいます。ワンセグの解像度はQVGA、320×240/320×180です。

13のうち1つ、あるいはフルセグの12分の1の電波なので、100円程度が適正という声もあります。

ワンセグに限らず、全部のNHK受信料を880円にという意見もあります。



まとめ

リプライコメントをまとめると、

  1. ワンセグはフルセグの12分の1なので月額料金は100円程度が妥当。
  2. 解像度:320×240(最大)であり、番組出演者の顔すらよくわからない。地上波契約と同じ料金はおかしい。
  3. ワンセグは電波がなくて見ることができない場所が多い。料金を取るならどこでも見れるようにすべき。
  4. 電波がなくて家の中では見れないことが多い。地上波契約と同じ料金はおかしい。
  5. カーナビのワンセグは、走行中は音声だけになるので、地上波契約と同じ料金はおかしい。
  6. ケータイ、スマホのワンセグは電池がすぐになくなるので、長い時間見ていることができない。地上波契約と同じ料金はおかしい。

 



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