前東京都知事の舛添要一さんが、12月30日、韓国軍の駆逐艦が日本の海上自衛隊P1哨戒機に火器管制レーダーを照射した事件についてのブログ記事を投稿しました。
この記事なのですが、舛添要一さんのツイートとタイトルを見て、「あれ?」と思ったのでした。
P1哨戒機は「加害者」であり、韓国は「被害者」である。植民地支配をした日本のP1哨戒機
誤解を招く説明じゃないかと思うのです。
駆逐艦の上空を旋回したP1哨戒機は「加害者」であり、韓国は「被害者」である。植民地支配をした日本のP1哨戒機は、韓国人に「怨念」を抱かした「憎悪」の対象なのだ。自衛隊と協力関係にある韓国軍くらいは、「恨(ハン)」の思想から自由であってほしい。ブログで解説する。https://t.co/T3ESbLFRAz
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) 2018年12月30日
駆逐艦の上空を旋回したP1哨戒機は「加害者」であり、韓国は「被害者」である。植民地支配をした日本のP1哨戒機は、韓国人に「怨念」を抱かした「憎悪」の対象なのだ。
と書いていて、「えっ?」と思いませんか?
のっけから、日本が「加害者」で、韓国が「被害者」ですか。どういうことですか舛添さん、となりますよね。
どうやら、後半の、
自衛隊と協力関係にある韓国軍くらいは、「恨(ハン)」の思想から自由であってほしい。
が主題らしいということが、ブログを読めばわかるのですが、紛らわしい文章です。
「自由」という言葉のチョイスも微妙で、「恨(ハン)」の思想から自由であってほしい、とあるのもわかりにくいです。
①「恨(ハン)」の思想があるから、韓国軍は自由にやってほしい。
の韓国軍擁護なのか、
②「恨(ハン)」の思想から韓国軍は脱却してほしい。
なのかが、これまたわかりにくいのです。
どちらかというと、前者にとる人の方が多そうです。
ブログ記事を最後まで読むと、至ってマトモなことが書かれていることがわかるだけに、もったいない気がします。
意図的に左右どちらにも誤解を招く見出しにしておられますね(笑)
— パーニェ (@V_lol_b) 2018年12月30日
炎上商法ですか?その割には、いまいち炎上してへんなww
— カ_ヲ_ル (@kaworu_nagisa9) 2018年12月30日
わざと誤解を招く見出しを付けプチ炎上を煽り文章を読ませる
若干あざとい感あるけど、これはありですねhttps://t.co/DrKdhaMpFM— Spirus (@SPIRUS_1000pts) 2018年12月30日
舛添要一さんのひとつ前のブログ記事
6月のシンガポールでの米朝首脳会談の後、北朝鮮の非核化は進んでいない。 米ソ冷戦下、ソ連は1977年から中距離核ミサイ…
も、マトモなことが書いてあって、意外な感じがしました。(笑)