山手線 新駅公募は8398件「高輪」を抑えて36件の「高輪ゲートウェイ」で決定って、なにそれ!

(画像は品川駅の夜景)

応募期間2018年6月5日(火) 15:00~6月30日(土) 23:59で新駅の名前を募集していた2020年春に暫定開業する、山手線・京浜東北線 田町駅~品川駅間の新駅の駅名が「高輪ゲートウェイ」に決まったそうです。

広告

36件(130位)の「高輪ゲートウェイ」に決定

このニュースを今日、品川にできる新築マンションの営業の電話で知りました。

「高輪ゲートウェイ」?

ゲートウェイって、なに?

ゲートウェイといえばパソコンを連想します。

 

こういうカタカナの長い名称は言いにくいですし、違和感があります。

新駅の場所は地理的には高輪、芝浦に近いようです。駅としては泉岳寺駅に近いようです。

ふつうに、高輪駅、芝浦駅、泉岳寺駅のうちどれかで良いような気がします。駅名はわかりやすいのが一番です。

「高輪ゲートウェイ駅」なんて、すぐに「高輪駅」とか「高輪ゲー駅」とか呼ばれるようになるのではないでしょうか。

東武鉄道の「とうきょうスカイツリー駅」のように何かの施設のための駅であれば、カタカナ駅名でもわかりやすいですが、そうでなければ日本人には馴染みにくいです。



 JR東によると、今年6月の駅名公募に約6万4千件の応募があり、最多は「高輪」(8398件)で、「芝浦」(4265件)、「芝浜」(3497件)が続いた。これら計約1万3千種類の駅名について、深沢祐二社長ら関係役員でつくる社内の選定委員会が最終選考した。

「高輪ゲートウェイ」は36件で130位だった (朝日新聞デジタル 2018.12.04)

不思議なのは、6万4千件の応募のうち

  • 1位 「高輪駅」 8398件
  • 2位 「芝浦駅」 4265件
  • 3位 「芝浜駅」 3497件

だったのに、36件(130位)だった「高輪ゲートウェイ」が選ばれたという点です。

公募の意味がないでしょ、これ。

駅名の募集要項を見ると、「応募された駅名は応募数による決定ではなく、ご応募いただいたすべての駅名を参考にさせていただき、新しい駅にふさわしい名前を選考いたします。」とは書かれています。

2020年春に暫定開業する、山手線・京浜東北線 田町駅~品川駅間の新駅の駅名 募集要項

 

でも、「高輪駅」「芝浦駅」なら由緒ある名前なんですから、8398件、4265件も応募があったものを無視して、わずか36件の「高輪ゲートウェイ」を選ぶって、おかしくないですか。

公募の賞品は、「当社オリジナルグッズ100名様 採用された駅名をご応募いただいた方の中から、抽選で100名様にプレゼント」って、採用された駅名をご応募いただいた方は36人しかいないわけですよね。

「ゲートウェイ」は最初から決まっていた?

2018年6月5日付プレスリリース「品川新駅(仮称)の駅名を募集します」を見ていたら、次の記述を見つけました。

どうも、新駅ができる場所の「品川開発プロジェクト用地」の建造物が「グローバル ゲートウェイ 品川」街という名称らしいです。

このゲートウェイなんですね。

だとすると、最初から新駅の名前は「品川ゲートウェイ駅」か「高輪ゲートウェイ駅」に決まっていたのではないでしょうか。

新しくできるオフィス、商業施設をアピールするためには「とうきょうスカイツリー駅」のようにするのが効果的です。

「グローバル ゲートウェイ 品川」を感じさせる名称にしてください、のような条件をつけておけば結果も違ったでしょう。

 

一生懸命、名前を考えて公募に応募した人を話題性のためだけに利用しただけの、馬鹿にした失礼な話だと思いました。




広告