韓国ハンギョレ新聞に毎月寄稿していた山口二郎法政大教授【徴用工訴訟】

2015年8月のデモで、安倍総理に「お前は人間じゃない。たたっ斬ってやる!」と言い放った政治活動家の山口二郎さんが、韓国のハンギョレ新聞に毎月、寄稿していることがわかりました。

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「お前は人間じゃない。たたっ斬ってやる!」の出典を調べてみた

「お前は人間じゃない。たたっ斬ってやる!」が気になって、その出典を調べてみました。

「お前は人間じゃない。たたっ斬ってやる!」は、今から40年以上前、1974年10月1日 – 1977年3月29日、NETテレビ(現:テレビ朝日)で放送されたテレビ時代劇『破れ傘刀舟 悪人狩り』で、萬屋錦之介さんが演じる蘭学医、叶 刀舟の決めゼリフのようです。

「許せねぇ!」「てめえら人間じゃねえや!  たたっ斬ってやる!」という決めゼリフとともに戦いを挑み、悪人達の全てを斬り倒す。悪人達が全員命を落とす終わり方が多いのが特徴の作品である。とウィキペディアには書かれています。YouTubeなどでも、動画が見つかるようです。

勧善懲悪で、自分と考えの違う相手やその支持者を悪魔あつかいにするという、時代遅れの危険な思想といえるでしょう。

 

「徴用工」に注がれる科研費

山口二郎さんといえば、産経新聞が2017年12月13日に書いた、「徴用工」に注がれる科研費という記事で高額な科研費で話題になりました。

山口二郎さんの科研費については、こちらのブログが詳しいです。

goo blog

法政大学の山口二郎教授が、過去に約6億円の科研費を獲得していることが判明し、ネットで炎上状態になっている。これは、昨年末…

 

韓国のハンギョレ新聞に寄稿する山口二郎さん

そんな山口二郎さんが、やはりというか韓国のハンギョレ新聞に、安倍政権を批判する元徴用工に関する主張を寄稿しました。

例によって、ナチスドイツを取り上げ「今の安倍政権や与党には、戦前の日本の植民地支配や侵略戦争を正当化したがる輩が多数存在する。元被害者が日本の謝罪は口先だけだと反発し、生きている間に補償を要求するのも理解できる。」などと韓国の新聞が喜びそうな論調になっています。

日本の科研費をもらっている人が、韓国の新聞に韓国寄りの記事を寄稿するのですから、「お前は人間じゃない。たたっ斬ってやる!」は誰に向けられている言葉なのかわかるような気がします。

こういういわゆる韓国から見て「良識ある日本人」が、問題をどんどん拗らせているのではないかと思うのです。

 

毎月のように寄稿

ハンギョレ新聞日本語版では、2014年9月15日の「従軍慰安婦の強制性否定に積極的に乗り出す安倍首相」という寄稿が、山口二郎さんの確認できる一番古いものです。

以後、毎月のように安倍政権批判の内容で寄稿しているようです。

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