よるバズで平沢勝栄議員も野党の「原稿強奪」に備えていたと告白
参院選挙制度改革をめぐり、7月17日の衆院政治倫理・公選法改正特別委員会は、自民党が提出した定数を6増する公職選挙法改正案を賛成多数で可決しました。
この委員会の委員長は、平沢勝栄 議員(自民)です。
写真左は、平沢委員長の不信任動議を提出(否決)して抗議した立憲民主党 森山浩行理事。
山本太郎議員「委員長の原稿強奪」
7月21日のAbemaTV「みのもんたのよるバズ!」に、足立康史、小西ひろゆき、平沢勝栄の3名の議員が出演、番組後半の似顔絵ホステス小彩楓さんのイラストで、山本太郎議員の「委員長の読み上げ原稿強奪」について話題にしました。
そのコーナーで、平沢勝栄議員は、小彩楓さんに「平沢さんも、6増える法案の採決を強行されましたが…」と振られると、「まあ、それ、ないと思いましたけど、いちおうですね、5枚くらい用意していました。」(スタジオ内、爆笑)「ポケットに入ってて、ココとココのポケット、胸のポケットだとか、万が一のことに備えて」と答えました。
予備を持っていることは予想できましたが、5つも持っていたとは想定外です。
平沢勝栄議員は、今までに読み上げ原稿を取られたことは一度もないとのことですが、今後、すべての委員長が予備を5つも用意するようになっては、野党がひとつふたつ奪っても「読み上げ原稿強奪戦法」が成功することはないでしょう。
野党、涙目ですね。
残るは小西ひろゆき議員の空中殺法のみか?
残る妨害戦法として有効そうなのは、小西ひろゆき議員の戦法が考えられます。
小西ひろゆき議員は、同番組で「安保国会のときに私が、ぶん殴られたのは、あれ(原稿)を取りに行ってたんです。上から。周りを人間かまくらで固められていたんで、上から取り行ったんです」などと被害者ぶって話していました。
しかし、実際の動画で確認をしてみると、小西ひろゆき議員は、後ろの窓枠の上に登って、プロレスの技のように委員長の背後の頭上から飛びかかっており、原稿を奪うというよりは委員長そのものに襲いかかっているように見えます。
高齢の委員長の背後の頭上から、プロレスの空中殺法のように飛びかかるのは大変危険な行為であり、予期していない委員長はとっさの受け身が取れずに首を痛めてしまう可能性があります。
小西ひろゆき議員の妨害手法は、どちらかというと「原稿を強奪する」ふりをして、委員長の背後の頭上から空中殺法のように飛びかかり、委員長そのものをKOしてしまうという目的の大変危険な技であるようにも思えます。
この空中殺法に磨きをかければ、将来は暴力的に委員長の採決を遅らせることができるかもしれない破壊力のある技ということができるでしょう。
「小西ひろゆき議員はマスクをかぶってメキシコに修行に行くべき」とのコメントも寄せられています。