柚木みちよし議員「佐川国税庁長官が宿泊しているのは月90万のスイートだ」⇨産経「1泊8000円なんだけど」

柚木みちよし議員が「佐川国税庁長官が宿泊してるとされるホテル」として作成して公開したボード画像

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公用車で送り迎え付のスイートルームで優雅な逃亡生活を送る国税庁長官?

希望の党の柚木みちよし 衆院議員が、2月26日に、「質疑で、佐川国税庁長官が宿泊してるとされる以下のボード使用が、自民党によって不許可となりました。」と、国会質疑で使用が認められなかった画像を、自身のツイッターで公開しました。

柚木みちよし議員が作成した画像は、

スイート(パレスビュー) 540万円(1ヶ月換算90万円)

と書かれた部分だけ大きな太字で強調され、そこだけに目が行くようになっています。

その下には、比較対象(に見える)として、小さな文字で、「シングル8000円×6ヶ月=144万円」と書かれていて、いかにもこのスイート(パレスビュー) 540万円が豪華で贅沢であるかを印象づけています。

さらにその下には、「近隣ホテル(相場) 1800万円」とも書かれていて、スイート・ルームの贅沢さをさらに強調しているようです。

この柚木みちよし議員のツイートには、すぐに「公用車で送り迎え付のスイート ルームで優雅な逃亡生活を送る国税庁長官」などと書き込みが付けられています。

このリプライのように、この柚木みちよし議員の画像を見て、多くの人が佐川宣寿国税庁長官の優雅なホテル暮らしに、 不快感をおぼえることでしょう。

 

1泊約8千円の都内のホテル

産経新聞の3月1日の記事によると、「国税庁は1日、佐川宣寿国税庁長官のホテル宿泊状況などに関する資料を参院予算委員会理事会に提示した」とされています。

「資料によると、佐川氏は1泊約8千円の都内のホテルに2泊し、官房機密費からの支出はなく、自費で支払ったとしている。泊まった場所や時期は不明」だそうです。

1泊約8千円の都内のホテルって、そんなに贅沢なものなんでしょうか?

というか、このホテルは国会対応などで徹夜になってしまった官僚の人たちなどが部屋を取って、明け方に2時間、3時間程度の仮眠を取ったりするホテルなのではないでしょうか?

あれれ、よく見ると「1泊約8千円」は、柚木みちよし議員が、佐川国税庁長官が宿泊してるとされるスイート(パレスビュー) 540万円(1ヶ月換算90万円)、の比較対象として、下に書いているホテルの宿泊費と同じですね?

 

この件に関して、3月3日午後10時現在、柚木みちよし議員の続報ツイートは確認できません。

かわりに柚木みちよし議員は3月3日はこんなツイートをしていました。

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