【フェイクニュース】東京新聞が「フォロワー販売」記事

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無理すぎる立憲民主党フォロワー疑惑の火消し

ツイッターフォロワー販売会社、捜査

東京新聞が、2月23日、『架空「いいね」売買横行 ツイッターフォロワー1000人→3500円』というタイトルのデタラメな内容が含まれる記事を配信しました。

NYタイムズの記事を元にした?

1月27日付の米紙ニューヨーク・タイムズが、「米ニューヨーク州のエリック・シュナイダーマン司法長官は28日、ソーシャルメディアのユーザーに大量の偽フォロワーを販売したとされる会社について、捜査に着手すると発表した。」と報じました。

問題のフォロワー販売会社「Devumi(デブーミ)」は、他人の身元を盗み、ソーシャルメディアのユーザーに大量の偽フォロワーを売った疑い、が持たれています。

つまり、フォロワーを販売した容疑ではなくて、「他人の個人情報、写真、プロフィールを勝手に使ってアカウントを大量生産した」容疑での捜査です。

東京新聞の前半部分は、この1月27日付の米紙ニューヨーク・タイムズの記事を元にしたものと思われます。

前半部分の内容には特に問題はありません。

 

なぜか話題は立憲民主党のフォロワー疑惑の否定に

それでは、どこがデタラメかというと、後半、「◆真偽調べるサービスも」のタイトル部分です。

前半部分だけでやめておけばいいものを、後半では唐突にフェイクフォローチェックを持ち出して、立憲民主党のツイッターのフォロワーの話に結びつけています。

 例えば昨年十月に結党した立憲民主党のツイッターのフォロワーが急激に伸び、「買ったのではないか」と臆測が飛び交った。しかしチェックの結果、「架空」は一月時点で11%。自民党広報の18%、公明党26%よりも少なかった。

(東京新聞 2018年2月23日 朝刊)

実はこの部分を書きたかった記事なのかもしれません。

しかし、この記事を書いている記者さんがフォロワー販売について何もわかっていないことがまるわかりです。

フェイクフォローチェックは、その名のとおり、フォロワーのフェイクアカウントの割合をチェックするだけのツールです。フェイクかどうかは、フォロワー購入の話とはまったく別次元の話です。

東京新聞の記事前半にこのような記述があります。

フォロワーの売買に詳しい関係者によると、こうした業者の多くは、コンピューターのプログラムを使って、実在する複数のアカウント名やプロフィルを組み合わせて架空の利用者を偽造。それを大量に販売しているという。

(東京新聞 2018年2月23日 朝刊)

東京新聞の記者さんは、この部分を書いていて、業者がどうしてそのような手間のかかることをしているのか、考えて見なかったのでしょうか?

フォロワー販売には、松・竹・梅の等級がある

この業者の行為が、捜査の原因となった部分です。

フォロワーを大量に作るのであれば、適当な名前で機械的に作成すれば良い話です。そうすれば、おそらく今回のような捜査の対象にはなりませんでした。

それなのに、問題の業者は、なぜリスクを犯してまで、実在するアカウント名や、プロフィール、写真などを盗んでアカウントを作っていたのでしょうか。

それは、フェイクではなくて、生きているアカウントを大量生産するためです。

問題の会社のホームページには、顧客は、事業家、著名人、音楽家、ユーチューバー、その他のプロと書かれています。

そうした著名人が、誰でも使用できるような既存のフェイク判定ツールですぐに購入がバレて恥をかくような品質のものを、購入するはずがないじゃないですか。

フォロワー販売には、いわゆる松・竹・梅の等級があるのです。特上のフォロワー販売は、アカウントに実在の人のプロフィールが付けられているので、それは生きたアカウントとしてフェイク判定ツールでは、Goodと判定されます。

https://twitter.com/ikaryakuchan/status/966923665588740097

東京新聞の記事は、こうした詳しい事情も知らずに、知ったかぶりで立憲民主党のフォロワー数疑惑の火消し記事に仕上げてミスリードを誘っていると思われます。

デマを撒き散らすだけの無知を晒したフェイクニュースといえるでしょう。

今後、ツイッターの記事を書く場合は、ぜひ、フォロワー売買に詳しい以下略ちゃんにもDMで取材してみてくださいね。お安くしておきますよ。



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