麻生氏、札幌を「奥地」と表現=徳永エリ議員批判⇨道南の方言なのに何が問題でしょう?

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「おくち(奥地)」は、北海道の道南の方言

ヤフーニュースが3月25日、国会で麻生太郎財務相が札幌を「おくち」と表現したと批判しています。

 麻生太郎財務相が25日午前の参院予算委員会で、JR北海道に対する国の財政支援をめぐる質疑の中で、札幌市を「奥地」と表現する場面があった。

質問した国民民主党徳永エリ氏(北海道選出)は「適切ではない」と批判。北海道内で反発を呼ぶ可能性もある。

麻生氏は答弁で「今でも函館の人は(札幌を)奥地と言う」と発言した上で、2030年度に北海道新幹線が函館から札幌へ延伸されることを念頭に、「もう奥地の札幌の方が奥地ではない」と述べた。 (2019年3月25日 時事通信)

これに対して、「おくち(奥地)」というのは、北海道の道南の方言であるというツイートをされている方がいます。

北海道 渡島総合振興局の道南方言集

で確認をすると、たしかに道南方言の「おくち」「おぐち」は、標準語の「奥地(道南より北を指す)」の意味だと書かれています。

方言は恥ずかしいものでも何でもなく、もっと胸を張って大切にするべきものだと以下略ちゃんは個人的に考えています。

徳永エリさんは、北海道の議員なのですから、方言を否定して麻生大臣を批判するのではなく、北海道の道南の方言であることを周知させるような発言をしたほうがいいのではないでしょうか。

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