「モナリザ」という名前のコンビニ店員さん

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「モナリザ」さん

コンビニの店員さんて、胸に名札を付けていることが多いですよね。

つい最近のことですが、ローソンに行ったとき、レジにいたのは背の高いヨーロッパ系の女性だったのですが、名札に「モナリザ」と書かれていました。

「えっ」と思って、二度見してしまいました。

そして、理由もなく「ビビって」しまいました。

だって、レオナルド・ダ・ビンチが目の前に現れたような衝撃です。

「モナリザ」といえば、イタリアの美術家レオナルド・ダ・ビンチが1503年から1506年に描いたとても有名な油絵です。

「モナリザ」は知っていますが、以下略ちゃんにとって、人の名前はあくまでも「レオナルド・ダ・ビンチ」で、「モナリザ」は絵の名前に過ぎず、普通に日本で暮らしていて、そのような名前の人が現実に存在していて、実際に出会うようなことはないと思っていました。

その店員さんは、ちょっと複雑な注文をすると、どう処理していいのか、わからないようで、いちいち他の店員さんに聞きに行くという、「使えない」店員さんなんですが、「モナリザ」という神々しい名前のせいで、ただただこちらは、彼女の一挙手一投足に「ビビって」いるだけです。

ローソンは、いったいどこでアルバイトを募集しているのだろう、とお店を出た後も、頭は「モナリザ」さんの謎でいっぱいでした。

 

ウィキペディアによれば、「モナ・リザ」の「モナ」は、「ma donna」(マドンナ)の短縮形で「mona」、「私の貴婦人」という意味だそうです。

「モナリザ」は「私の貴婦人」「Lisa(リザ)」ということのようです。

名前はリザであり、モナリザは名前じゃないんですね。

自分で、「私の貴婦人リザ」と名乗っていることになり、ちょっと頭のおかしい人みたいになってしまいます。

じゃあ、ローソンのモナリザさんは何なんでしょうか?

源氏名なのでしょうか?

源氏名(げんじな)とは、水商売で働く人が使う芸名(名前)のことです。



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