その3【朝日新聞検索避け問題】本日の訂正記事にみる検索避けの手法分析

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訂正記事は「検索避け」あり、修正した元記事は「検索避け」なし

「検索避け」をされている「訂正ページ」と、「検索避け」をされていない「訂正したページ」がわかりにくいので、実例を上げて整理してみます。

 

①朝日新聞が2018年8月25日に訂正記事を投稿しました。

魚拓

②8月25日に、訂正したのは、8月4日の記事です。

「中又新道」とあるのは、「中俣新道」の誤りでした。

という漢字の間違いです。これを3週間放置した後に訂正したわけです。

2018年8月25日の訂正記事①のページに投稿するとともに、該当の8月4日の記事②の「中又新道」を「中俣新道」に直し、文末に

<訂正して、おわびします>

▼4日付6、7面「みちのものがたり サラリーマンが拓いた栂海新道」の「今回の道」欄で「中又新道」とあるのは、「中俣新道」の誤りでした。

を加筆しています。

 

①の2018年8月25日に訂正記事のhtmlページには、48行目に

<meta name=”robotscontent=”noindex, nofollow, noarchive“></meta>

115行目に

<meta name=”googlebotcontent=”unavailable_after: 31-Aug-2018 23:59:00 JST” />

が入っています。

 

②の訂正対象の8月4日の記事には、noindex, nofollow, noarchive” のmetaタグはありません。

114行目に

<meta name=”googlebotcontent=”unavailable_after: 19-Aug-2019 03:30:00 JST” />

が入っています。

 

文章としては重複しているので、①の訂正記事の方に noindex, nofollow, noarchive” のmetaタグを入れているという解釈ができないこともないのですが、①の訂正記事は、「8月25日に4日の記事の訂正が見つかりました」という新しい記事ですので、こちらの方に「検索避け」のmetaタグを入れるのは、やはりおかしいと思います。

②の8月4日の記事では、25日に修正されたことがわかりません。それに25日に書き直しても、ほとんど誰も気が付かないでしょうし、ほとんど誰も見に行かないですよ。



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