これは2017年7月10日からのLED無償交換で気になることを都指定の家電店に直接電話で問い合わせてみました、という2017年の記事です。
無償交換の方法は、交換場所や期間はいつから?
東京都が家庭で使用している白熱電球2個とLED電球の1個を無料で交換してくれます。
交換期間は2017年7月10日開始。無償交換できるお店は東京都指定の家電店(参加協力店)です。
お店で用意しているLEDは40w相当と60w相当の2種類だそうです。
交換の注意点
- 対象は都内に住所を持つ18歳以上の都民
- 電球交換は1人1回
- 身分確認書類が必要(健康保険証・運転免許証・運転経歴証明書(交付が平成24年4月1日以降のもの)・マイナンバーカード・年金手帳・パスポート・住民基本台帳(顔写真付き)・身体障害者手帳など官公庁が発行した各種福祉手帳・官公庁が発行した各種免許証、身分証明書)
- 白熱電球を2個以上持参した都民に対してLED電球1個を無償で配布
- 持参する白熱電球はまだ使用できるものでないとNG、未使用品もNG。
- 36w以上の白熱電球であること
- 口金サイズが少なくともひとつはE26であること。E26とは電球をはめ込みする部分の直径が26ミリ。
疑問に思うことを電話して聞いてみました
気になるポイントは、交換してくれるLED電球は、それぞれのお店が好きに選択するシステムなので、お店によって用意してあるLED電球が異なる点です。
疑問点をそのまま近所の2店舗に電話して問い合わせてみました。
問1 「用意してあるLED電球のメーカーはどこですか?」
A店 「オーム電機です」
B店 「東芝です」
問2 「40wと60wの白熱電球を持っていったらどちらのLED電球がもらえますか?」
A店B店 「40wを2つお持ちいただいた場合は40w相当のLED、60w以上を2つお持ちいただいた場合は60w相当のLEDですが、40wと60wをお持ちいただいた場合は40w相当、60w相当のLEDどちらでも選べます」
問3 「LEDは電球色と昼白色のどちらをもらえますか?」
A店B店 「基本的には電球色ですが、昼白色も用意していますので、選択できます」
問4 「新品の未使用の白熱電球や使えなくなった白熱電球はダメだと書いてありますが?」
A店B店 「そのまま東京都に返すわけではないので検査はしません。ですから切れて使えない電球でも、新品の電球でもかまいません。」(※7月11日加筆、これはお店により対応が異なります。ご注意下さい)
問5 「行列になるんでしょうか?」
A店 「もうほとんどのご家庭でLEDに変えているので、そんなに並ばないと思います」
B店 「まだわからないですけど、そんなこともないと思います」
まとめ
東京都の説明とは異なり、現実的には白熱電球であれば使用できないものでも大丈夫のようです。(※7月11日加筆、これはお店により対応が異なります。ご注意下さい)
LED電球は100万個も用意しているので、それほど急いで交換に行く必要もないようです。
LED電球は都指定ではなく、お店が自由に選べることになっています。交換してくれるLED電球のメーカーはお店で異なります。もしもこだわりがあるのでしたら、お店に確認してから交換に行くといいと思います。
7月11日に実際に交換に行ってみました。その報告は次の記事で。