民進党議員や朝日新聞が「安倍晋三記念小学校」と書いてあるとした黒塗りが開示され嘘がバレる

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「安倍晋三記念小学校(院)」と書いてある、だから忖度されて籠池さんに有利な土地取引ができたのだ

佐川理財局長が「ご推測でご意見を述べられるのは」と答弁すると、「失礼なことを言うな!」と怒鳴りつける

佐川理財局長は、当然、黒塗りの部分に記載されている内容を知っているわけですから、福島伸享さんの間違いを丁寧に諌めただけなのでしょうが、福島伸享さんは怒鳴り散らして佐川理財局長を悪者のように仕立て上げています。

佐川宣寿さんはこうした悪者イメージから国税庁長官になった現在も批判にさらされています。

 

小学校の設置趣意書の黒塗りの部分が公開される

民進党の福島伸享議員(落選)や朝日新聞が、「安倍晋三記念小学校(院)」と書いてある、だから忖度されて籠池さんに有利な土地取引ができたのだ、と主張していた小学校の設置趣意書の黒塗りの部分が公開されました。

これまでは森友学園が民事再生法を申請していたので、学校のノウハウ部分は管財人の許可がないと開示できないとして黒塗りにされていた部分です。

籠池さんが「安倍晋三記念小学校(院)」と書いたと言っているという一方的な話を元に、福島伸享さんや朝日新聞が、安倍総理の疑惑のように報道していました。

小学校の「設置趣意書」を開示するよう、神戸市の大学教授らが訴訟を起こしていましたが、判決を待たずして、国側が開示しました。

学園の民事再生手続きを進める管財人が14日付で、小学校開設がなくなり、趣意書が開示されても支障はないとの意見書を提出したからです。

 

実際に書かれていた名称は「安倍晋三記念小学校(院)」ではなく、「開成小学校」でした。

黒塗りの部分は、どう見ても5文字分のスペースしかないのに、「安倍晋三記念小学校(院)」だと信じている方がどうかしています。

福島伸享さんや朝日新聞は籠池さんの嘘をそのまま信じて、デマを拡散していたことになります。

官僚は、あくまでも厳密にルールに基いて、些細な事でも将来トラブルが起きないように、黒塗りにしていただけだったようです。

 

嘘の情報を拡散した責任は問われないのだろうか?

 

福島伸享さんの「安倍晋三記念小学校(院)」質疑

福島伸享さんの「安倍晋三記念小学校(院)」と書いてある、の質疑は2017年5月8日の衆議院予算委員会です。

福島伸享議員(落選)の該当の質問部分

「安倍晋三記念小学校」 籠池氏の発言 を元に質問する民進党の福島伸享議員(落選)

 

朝日新聞も「安倍晋三小学校」記載の資料?と報道

翌日5月9日には、朝日新聞が「「安倍晋三小学校」記載の資料? 財務省は黒塗り開示」と誤読を誘うタイトルで記事を書きました。

 学園の籠池泰典・前理事長は8日夜、取得要望書類として提出した小学校の設立趣意書に、開設予定の校名として「安倍晋三記念小学校」と記載したことを朝日新聞の取材に認めた。

(朝日新聞 2017年5月9日)

この朝日新聞の記事は、多くの安倍総理に批判的な人たちの怒りを呼びました。

 

自分が間違っていたことがバレても朝日新聞は国側を批判

朝日新聞は、11月20日に、黒塗り部分が開示されたニュースを記事にしました。

しかし、謝罪、訂正などはありません。

朝日新聞は「上脇教授は「最初の段階で管財人に意見を聞けばよく、不開示にする必要はなかった。結論ありきの決定だったのではないか」と批判した。」などと、この記事でも国側を批判するのみで、「安倍晋三記念小学校」と記載した自社のフェイク部分については、現在のところ、訂正記事などは書いていないようです。



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