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以下略ちゃんの逆襲 ツイッターGOGO

わかりやすさに拘る以下略ちゃんの政治系ツイッターとの融合ハイブリッドブログ。小学4年生()でもわかる!

やっぱりおかしい韓国アイドルBTSの囚人服コスプレこじつけ批判

time 2018/11/15

やっぱりおかしい韓国アイドルBTSの囚人服コスプレこじつけ批判

(独裁者ヒンケルが地球儀のバルーンをもてあそぶ、映画『独裁者』の有名な場面。パブリックドメイン)

新潮45の杉田水脈さんの騒動と同じようなことがBTS騒動でも起こっていると感じています。

新潮45のLGBTと「生産性」という言葉の騒動では、記事に書かれていない相模原障害者施設「津久井やまゆり園」殺傷事件の植松被告の思想と無理やり結びつけ、猛烈なバッシングが行われました。

こうしたひどい新潮45の騒動に以下略ちゃんは批判的な立場でした。

今回のBTS騒動でも「原爆Tシャツ」には批判的な立場ですが、一方で新潮45騒動と同じように、なんでもかんでも無理やりこじつけてBTSをバッシングする姿勢には、やはり違和感を感じます。

これをそのまま見過ごしてしまうと、新潮45騒動の馬鹿げた狂気を批判することができなくなりますので、あえて問題提起しておきたいと思います。

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BTSがハロウィンコスプレで大炎上? 本当にしてたの?

11月12日にまとめサイトのバズプラスが、「【炎上】韓国アイドルBTSがナチス強制収容所「アウシュビッツのユダヤ人被害者」のハロウィンコスプレをして大炎上」というタイトルの記事を投稿しました。

[BANGTAN BOMB] War of hormone in Halloween

BTSメンバーは7人いるが、そのうち1人がチャップリンのコスプレをし、そしてもう1人がアウシュビッツのユダヤ人被害者のコスプレをした。チャップリンは「独裁者」(The Great Dictator)というアドルフ・ヒトラーの独裁政治を描いた映画の主演であり、ユダヤ人被害者にコスプレしたメンバーと2人1組と考えられる。(出典:バズプラス)

BTSは、ハロウィンコスプレでアウシュビッツ収容所の囚人服を着て、もう一人がヒトラー映画の主演のチャップリンのコスプレをした。これが原因で、大炎上しているという記事です。

しかし、これはとても違和感のある記事です。

「大炎上」と書いていますが、これを言い出したのは、どう見ても、このバズプラスの記事が最初です。この記事の前に「大炎上」などしていた形跡はありません。

そして、その後のすべての他のまとめサイトの記事も、このバズプラスの記事を元にBTSのコスプレを批判しています。

問題にしている画像は、2014年のBTSのハロウィンの仮装で、この年は映画がテーマだったようです。

7人のメンバーが、ドラキュラ、チャップリン、チャッキー、パピヨン、ジャック・スパロウ、死神、ジョーカーに扮したハロウィン ショー。

この2014年のBTSのコスプレのことを書いた元記事は、どれもがこのコスプレを「ジェイホープ(BTSメンバー)=パピヨン」と記載しています。

にもかかわらず、その画像を無許可転載していると思われるバズプラスの記事には「パピヨン」の文字はなく、「アウシュビッツのユダヤ人被害者」のハロウィンコスプレであると決めつけて書いています。

「パピヨン」の説明書きを見ながら、それは書かずに「アウシュビッツのユダヤ人被害者」のハロウィンコスプレと記事にしているのです。

実際、このコスプレは衣装販売レンタルサイトの「パピヨン」の衣装をそのまま着用しただけと思われます。

販売サイト



大ベストセラーの映画『パピヨン』の囚人服は縦じま

1973年のフランス、アメリカ合作映画『パピヨン』は、無実の罪で13年間の刑務所生活を強いられたアンリ・シャリエールの実話に基づく小説を、スティーブ・マックィーン、ダスティン・ホフマンの2大スターで映画化したものです。

原作の小説『パピヨン』は、1969年に発表されると、17ヶ国語に翻訳され、累計で1,000万部の大ベストセラーとなりました。

この映画『パピヨン』は、南米のフランス領ギアナでの物語ですが、登場する囚人服は縦じまです。

なぜ囚人服は「しま模様」なのか?

中世ヨーロッパにおいて縞の服を来ている者は、男も女もマージナル(限界的な位置)でさげすみの対象であり疎外されるべき者であった。『真っ当な人間は縞の衣装を着てはならない』という規則を繰り返し出した。その理由は『レビ記』第19章に、二種類のものを混ぜる事を禁止する道徳的な掟をいくつも並べ、そこに『二種で織った衣服を身に着けてはならない』としてある。それは人間、動植物の様々な交配や交わりを禁じた中世キリスト教らしい教えでありそれが衣服にも及んだものである。
(出典:「『縞』のデザイン的考察(2)ミステリアスストライプ(inax booklet 冊子より)悪魔の布(縞模様の歴史)ミッシェル・パストゥロー」 藤田隆  成安造形大学紀要 第3号)

こうした思想から「しま模様」は禁忌とされ、既決囚の囚人服として採用されてきました。

アウシュビッツの囚人服は縦じまですが、縦じまが「ポーランドオリジナル」とは言い切れないようです。

コンビクト ストライプ

コンビクト(convict)は「既決囚人」のこと。

コンビクト ストライプ(convict stripe)で検索すると、日本語サイトでもいろいろな商品がヒットします。

 



チャップリンのコスプレは映画『独裁者』の衣装ではない

チャップリンについても、バズプラスの解釈は違和感があります。

今回はチャップリンとの組み合わせで意図的に縦縞の囚人服を着用していると考えられるためより悪質だ。(出典:バズプラス)

と書いているのですが、そのBTSのチャップリンのコスプレは映画『独裁者』の衣装ではない上に、映画『独裁者』の解釈すら間違っています。

映画『独裁者』はナチスドイツが欧州各地で勝利し続ける中、チャップリンがヒトラーを批判したすごい映画です。

映画の中では、チャップリンはヒトラーとおぼしき人とユダヤ人の床屋さんの二役を演じています。深刻なユダヤ人差別問題や戦争の不合理性がコメディーの流れで描かれています。

反ファシズムの映画なのです。

「アドルフ・ヒトラーの独裁政治を描いた映画」ではなくて、「アドルフ・ヒトラーの独裁政治を批判したコメディー映画」です。

 

こじつけがひどい

チャップリンのコスプレの解釈も変。

パピヨンの囚人服の曲解も変。

こじつけがひどいように感じます。

いろいろと総合的に検証した結果、 該当のまとめサイトの記事は信憑性に薄く、 該当の記事の主張は採用しない、というのが以下略ちゃんの結論です。

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