画像はニコニコ生放送より
国連人種差別撤廃委員会で政府が朝日新聞の訂正を取り上げた
8月28日午前の菅義偉官房長官記者会見で、産経新聞のタムラ記者が「朝日新聞の慰安婦訂正記事検索避け問題」について質問をしました。
慰安婦問題に関して、朝日新聞が訂正謝罪した記事の英語版が、ネット上で検索できないように設定されていたことがわかりました。
政府は17日の国連人種差別撤廃委員会などでも、朝日新聞が訂正謝罪したと答弁しており、政府の慰安婦問題の対応や海外発信にかかわると思われますが、政府として受け止めをおねがいします。
いずれにしろ、政府としては慰安婦問題に関する政府の考え方や、これまでの取り組みをさまざまな形で説明をしております。
国際社会から正当な評価を受けるよう、ひきつづきそうした努力、ここは続けていきたい、こういうふうに思います。
「メタタグ新聞」
記者会見を生中継しているニコニコ動画では次のようなコメントが流れました。
「そこに朝日いるだろ」
「いけいけー! ナイスな質問だ」
「コメは避けるwww」
「朝日新聞に聞けよ」
「大問題やで」
「さすが産経」
「メタタグ新聞」
「これ政府がコメントしたら言論弾圧とかいうんだろw」
「メタタグなんて初めて聞いた」
「メタタグ新聞」は新しい朝日新聞のニックネームになるかもしれませんね。
2018年の流行語大賞にどうでしょうか?
テレビなどでももっと話題に
ニコニコ動画のコメントにもあるように、この朝日新聞の「検索避け」問題について、政府としてコメントすることは難しいでしょう。
産経新聞もそのことは十分にわかっているはずです。それなのにあえて菅官房長官に質問した。これは東京新聞の望月衣塑子記者のお得意の戦法です。
菅官房長官記者会見という場を利用して、問題としたい事柄を多くの人に拡散しようとする産経新聞の熱意が感じられます。
国連人種差別撤廃委員会で政府は朝日新聞が訂正をしたと発言をしたのに、肝心の朝日新聞が英文の訂正記事を検索できないようにして隠していたのではどうしようもありません。
テレビのニュースバラエティ番組などでも、もっとこの朝日新聞の「検索避け問題」について取り上げてもらいたいと思います。