(画像は東洋水産のXアカウントより)
東洋水産のXのフォロワーが30万人に達したことが話題になっています。フォロワー数は、2025年2月18日に公式アカウントが「280,000フォロワー様達成!」と報告した後、さらに増え続け、ついに30万人を突破しました。
同社は先日、人気商品「マルちゃん 赤いきつね」のアニメCMがSNS上で炎上し、注目を集めました。この二つの出来事には、関係がありそうです。
皆さまのお陰で30万フォロワーを達成することができました😭
本当にありがとうございます🙇♂️
これからも精一杯がんばりますのでよろしくお願いします!あと、マルオじゃないです… pic.twitter.com/uUMopmsWHE
— 【公式】東洋水産株式会社(マルちゃん) (@toyosuisan_jp) February 26, 2025
「赤いきつね」のCMは、2025年2月6日に公開されたアニメーション動画で、若い女性が自宅でドラマを見ながら涙を流しつつ、頬を赤らめてうどんを食べる様子が描かれています。この表現が一部のユーザーから批判され、議論を呼びました。CMは大きな話題となり、動画を投稿した東洋水産の公式Xアカウントが多くの人に注目されました。
この炎上がフォロワー数の増加に直接つながった可能性があります。実際、CM公開後の2月16日頃から議論が過熱し始め、東洋水産の公式Xアカウントへの注目度が急上昇しました。フォロワー数はそれに比例するように増え、280,000人を突破した時点で既に勢いが見られました。さらに、炎上をきっかけに「赤いきつね」が売り切れる店舗も出るなど、商品への関心も高まったようです。
SNS上では、「炎上商法ではないか」との指摘もありますが、東洋水産はコメントを出さず、CMも削除せずに公開を続けています。
批判と擁護が入り混じる中、話題性がブランドの認知度を高め、フォロワー数や商品の売上にまで波及しました。この出来事は、SNS時代のマーケティングや企業対応の難しさを改めて浮き彫りにしています。東洋水産が今後どのような戦略を取るのか、注目が集まりますね。