回答期限2時間29分のFAXでの質問状
先頃、10月6日付の「FRIDAY DIGITAL」において、「スクープ!運営スタッフが激白『ジュリー氏も会場にいた』『リストはジャニーズの要望に基づいて作成』」などと断定的な見出しを付した記事(以下「本件記事」)がインターネット上に掲載されました。
しかしながら、本件記事のうち、ジュリー氏も会場にいたなどとする部分については全くの事実無根です。パニック障害による体調不安もあったことから、やむを得ず手紙でのご説明という形を取らせていただきましたが、会見当日、本人は終日自宅にて安静にしており、外出等も一切しておりません。
それにもかかわらず、会見運営スタッフという方の証言のみに基づいて、あたかも本人が虚偽の事実を伝えて出席可能な記者会見に出席しなかったかのような誤った印象を与え、その名誉を著しく毀損する本件記事は到底看過できません。本人のみならず弊社としましても、かかる虚偽が含まれた記事を訂正いただくべく、断固として抗議いたします。
また、いわゆる「NGリスト」なるものが弊社の要望に基づいて作成されたなどとする部分について、会見を委託したコンサルティング会社を選任し、運営について直接やりとりをしていただいていた弊社顧問弁護士にも改めて確認しましたが、顧問弁護士らも上記のような要望や意見を行った事実は一切ないとのことでした。
なお、今回の記事に関しては、質問状が10月5日(木)15:31にFAXにて送られてきており、回答期限は同日18:00となっていたため、弊社としても説明を尽くせないまま誤った内容の記事が掲載された点についても大変遺憾に思っております。
弊社としましては、被害者の方々へのお詫びと被害救済を大前提として、今回の会見後の適切な対応も含め、失われた信頼の回復に務めて皆様のご理解・ご支援を賜る努力を続けて参る所存ですので、報道におかれましては事実関係の確認に何卒ご留意いただけますよう、改めてお願い申し上げます。
2023年10月7日
https://www.johnny-associates.co.jp/news/info-726/
ジャニーズ事務所