アベノマスクの無償配布に2千枚申し込んでみました 悪意を感じるTBSニュース

※この画像は、無料写真素材なら【写真AC】より

岸田政権になって、にわかに大騒ぎされているアベノマスクの大量の在庫問題。

個人的には、岸田文雄総理大臣が安倍晋三元総理の影響力を削ぐために、マスク配布は失策だったとアピールしているのではないかと疑っています。

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個人にも送料無料で無償配布

それはともかく、そのマスクの在庫処分ですが、以下の12月22日のツイートが約7300いいねとバズったおかげでしょうか、個人にも送料無料で無償配布していただけることが24日発表されました。

アベノマスクは2種類

マスコミは「アベノマスクは小さくて使えない」かのように繰り返し報道しています。

アベノマスクには、この昔ながらのガーゼマスクしかないような報道ばかりが目立ちます。

でも、マスクはこの写真の平型(綿)の他に、立体型(ポリエステル)もあるのです。

配布する布製マスク
○ 配布する布製マスクの規格等は以下のとおりです。
① 平型
・本体の大きさ:縦 9.5mm×横 13.5mm
・生地の素材:綿
・配布枚数:原則として 100 枚単位
・配送箱の大きさ:(100 枚) 300×215×150(H)mm
        (1,000 枚) 490×470×400(H)mm
② 立体型
・本体の大きさ:縦 14.0mm×横 20.0mmなど
(メーカーによって縦×横の大きさに若干の相違がある場合があります)
・生地の素材:ポリエステル
・配布枚数:原則として 100 枚単位
・配送箱の大きさ:(100 枚) 300×215×150(H)mm
        (1,000 枚) 490×470×400(H)mm
※ 必要配布枚数については、原則として 100 枚単位で必要な枚数を記載いただくようお願いします。
※ 布製マスク、配送箱の大きさについて、個体によって多少の誤差がある場合があります。
申出時期
○ 令和3年12月24日(金)~令和4年1月14日(金)
申出方法・配布の流れ
○ 以下の厚生労働省のホームページにおいて、提出様式ファイル、配布希望を受け付ける専用メールアドレス及び電話番号や手続等の詳細について掲載しています。
・ホームページ:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/mask_haifukibou.html
・電話番号:0120-829-178(9~18 時:土日祝日も実施)
※ ただし、12 月 29 日(水)~1月3日(月)は実施していません。また、電話が集中し、つながりにくい場合があります。
・メールアドレス:maskhaifukibou@mhlw.go.jp
○ 配布を希望する際は、提出様式ファイルをダウンロードし、申請者名、住所、電話番号、必要配布枚数等の必要事項を記載のうえ、メールに添付して上記アドレスに送付してください。
※ 原則としてメールにより申出を受け付けておりますが、インターネット環境等によりメールでの申出が難しい場合は、電話による申出も可能です。
○ 1月中旬以降に順次配布いたします。(厚労省HPより)

というわけで、 平型(綿)、立体型(ポリエステル)、それぞれ大箱(49×47×40cm) ひとつずつ申し込んでみることにしました。

大箱は1000枚入りですから、合計2千枚になります。

買えば1枚100円は、しますからね。

約20万円相当分です。それも送料無料。

すごくないですか。

個人の申込方法は

個人の方の具体的な申込方法は、厚生労働省の

このページ

から申込様式(EXCEL)をダウンロードして、送り先や希望数量を記入して、メールで申し込みます。

専用メールアドレス「mask-kojinn@mhlw.go.jp」へ様式を添付の上送付。

簡単ですよ。

「EXCEL」環境がない方は、以下略ちゃんが使用している無料の「Libre Office」をおすすめします。

「必要枚数」と「送付枚数」

申込様式(EXCEL) に、「必要枚数」と「送付枚数」の記入欄があります。

ここの記入で迷う方がいらっしゃるようです。

これは「必要枚数」を入力すると自動的に100枚単位に切り上がった「送付枚数」に数字が記入されるようにすべきところ、バグで入力されないようになっているのではないか、との指摘がありました。

「必要枚数」と「送付枚数」 どちらも100単位で、同じ数字を入れればよいのではないでしょうか。

平型(綿) のアベノマスクを分解すると

手元にあったガーゼマスクを分解してみました。

マスクの両脇の縫い目の部分の糸に、内側からカッターで切れ目を入れれば、簡単にバラすことができます。

1枚の約63×26cmのガーゼとゴム紐になります。

マスクの活用方法

「洗って使える布マスク」という情報に影響されすぎていますが、布マスクを使い捨てにしてはいけないという法律はありません。

ガーゼマスクも使い捨てにすればいいのです。

その他、ガーゼはいろいろな活用方法があります。

料理に

料理では、

①鉄板に油をなじませる油ひきとしてガーゼは使えます。

②キャベツは芯があると成長を続けているので栄養分が減ってしまいます。芯を取って、そのくぼみ部分に水で濡らしたガーゼを詰めて、ビニール袋などに入れて冷蔵庫に入れておけば長持ちします。

掃除に

やわらかな素材のガーゼはお掃除にもぴったり。

雑巾やクロスよりも、使い捨てのガーゼの方が衛生的です。

①カメラのレンズ拭き、モニターの画面拭きなどに。

②お風呂やキッチンの掃除に。

汚れたら、ポイと捨てれば、細菌やウイルス汚染の心配もなく衛生的です。

使い捨てガーゼの使いみちは多いのです。

こんな便利な布マスク、保管場所さえあれば、何枚でも欲しいです。

布マスクが届くのが楽しみです。

悪意を感じるマスコミの報道

TBSニュースなどでは、わざわざ街頭に出かけて行き、マスクに興味がなさそうな20代女性にインタビュー。

山本恵里伽(TBSアナウンサー)「希望する人に差し上げますよ、みたいなかんじになっているんですが? …どうです」

20代女性二人「ははは(笑いながら)…いらない。ははは、っは(笑う)」

山本恵里伽「いわゆるアベノマスク。覚えてらっしゃいますか?」

20代男性「はい、覚えてます」

山本恵里伽「どう、しました?」

20代男性「捨てました」

山本恵里伽「捨てた? 封を開けずに捨てましたか?」

20代男性「はい、開けずに捨てました」

“アベノマスク”年度末の大量廃棄を控え自治体からは「押しつけるな!」の声も

当然、ニュースにも脚本があるわけで、TBSニュースは何かの狙いでこのような報道をしているわけですよね。

何なんでしょうね、この悪意を感じる構成は。

たった数人の声をチェリーピッキングして取り上げ、まるで国民全体の代表のように全国に流す。

テレビのニュースというものは怖いものです。

「こんなマスクは迷惑だ、誰も欲しがっていない」とでも言いたげな TBSニュース ですが、興味のない人は申し込まなければいいだけの話です。

個人的には、注文殺到で、ちゃんと2千枚もらえるかどうかの方が心配です。



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