7月22日のTBS、JNNニュースによれば、木下ふみこ都議の免停は今回で4回目、今回の理由は「スマホのながら運転」であるとされています。
ところが、22日のテレビ朝日のニュースでは、木下ふみこ都議の免停は今回で5回目であると伝えています。
前歴は3回だったのか、4回だったのか?
このことから、以前の記事でお伝えした、木下都議のスクーターを運転する姿の動画は、免許停止期間中、つまり無免許運転だった疑惑が再浮上しました。
「スマホのながら運転」は3点に
つまりこういうことです。
「スマホのながら運転」は2019年12月から厳罰化され、違反点数が3点に引き上げられました。
罰則等(令和元年12月1日施行)
(1) 携帯電話使用等(交通の危険)
罰 則 1年以下の懲役又は30万円以下の罰金
反 則 金 適用なし
基礎点数 6点
(2) 携帯電話使用等(保持)
罰 則 6月以下の懲役又は10万円以下の罰金
反 則 金 大型車2万5千円、普通車1万8千円、二輪車1万5千円、原付車1万2千円
基礎点数 3点
免停は150日だったのか、180日だったのか
TBS、JNNニュースの報道の、木下ふみこ都議の免停が今回で4回目であるとするならば、「スマホのながら運転」の違反点数は3点ですので、前歴3回で免停期間は150日であったと推測されます。
ところがテレビ朝日の3年間で5回目であるならば、前歴4回で免停期間は180日であった可能性が高いです。
免停が180日の場合、免停講習を受けたとしても免停が短縮される日数は最高でも80日ですので、免停は100日以上ということになります。
つまり前歴が3回だったのか、4回だったのかがポイントになります。
別の報道によると、免停期間は7月2日までだったということですので、この場合は逆算すると免停は3月25日頃からであったということになります。
前歴4回ならば、この4月3日の動画のスクーターの運転も無免許運転です。