高橋洋一教授が「さざ波」について釈明、医師の木村盛世さん「さざ波」は私が使った言葉

(画像はYou Tube文化人放送局より)

ディリースポーツが見出し詐欺で『前川喜平氏 高橋洋一教授を「国会で真意を質すべき」、日本の死者数を「さざ波」』と、まるで高橋洋一さんが、日本の新型コロナによる死者数を「さざ波」と笑ったかのように書いた記事を5月9日に投稿しました。

さらに女性自身など、「感染者数」グラフなのに「死者数」とフェイク報道するメディが続いています。

これらが発端で高橋洋一さんのツイートがバズっていることについて、10日のYou Tube文化人放送局チャンネルで釈明をされました。

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図はDaily new confirmedからの引用で、毎日の感染者数

問題になっているツイートはこちらです。

高橋洋一さんの解説によると、この図はDaily new confirmedからの引用で、毎日の感染者数を表した国際比較の図です。

↓こちらから死者数ではなくて、感染者数のグラフを引用したものです。

Daily new confirmed

高橋洋一さんのツイートをていねいに見ると、
「さざ波」と、さざ波の部分が「」になっています。

これは医師で元厚労省医系技官の木村盛世さんが「さざ波」という言葉をよく使われるので、それを使用したのだそうです。

日本の感染者数は「大波」かどうか、他の国とはまるで違う、と高橋洋一さんは続けます。

「このような状況の中で五輪中止を言い出すと、五輪というのは主催はIOCでそこに開催中止の権限があるわけで、日本は場所の提供ですから。」

「場所の提供者がどうしてもできなくなったと日本が言い出すと、たぶん数千億円の違約金を取られると思います。」

「(ツイートの引用先に)英語で書いてあることを読まないで条件反射的に批判しないで、きちんと読んでから書いたほうがいいと思いますよ。」

「今の段階で予想できる話っていうのは無観客でもいいからやるということだと思いますよ。」と、高橋洋一さん。

木村盛世さん、高橋洋一さんが使用した、”さざ波”は私が使い始めたもの

医師の木村盛世さんも「謎すぎる」「いみふ(意味不明)」と、今回の炎上についてツイートされています。

たしかに日本の新たに新型コロナ感染症と診断された人のグラフをみれば「さざ波」であり、これを「大波」だというのは無理があります。

日本の死者数を「さざ波 笑笑」と表現したなどと、英文を読みもしないで、グラフを理解しないままデタラメなことをツイートしている人たちが目立ちます。

無能の極みは、どちらでしょうね。

世界から見たら感染者数増減は、さざ波で、中止権限のない日本が五輪中止などと言ったら、笑われる、そういう意味です。



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