Yahooニュースで、選択的夫婦別姓について賛成、反対を問うアンケートを実施しています。
反対に投票しました。
投票した2021年3月5日20時28分の時点では、反対が68%でした。
投票は3月15日まで。
「選択的夫婦別姓」、その実態は「選択的家族別姓」
現在11,481票【回答受付中】選択的夫婦別姓の導入、どう思う? – Yahoo!ニュース みんなの意見 https://t.co/H3M1n1lKEH
— 宇宙人ちゃん™ (@uchujin6) March 5, 2021
アンケートのコメントで注目すべきはこれです。
子供は姓で家族の一員と言うアイデンティティを確立すると思います。世帯と姓の関係性も崩れてしまうことに成りますよね。
「選択的夫婦別姓」という名称は目眩ましで、その実態は「選択的家族別姓」であると思います。
仕事場での通称の使用を認めるケースが増えています。
これはIT社会の進化と密接な関係があります。
専門家が25年以上も前に「選択的夫婦別姓を導入すべし」と結論を出したと言われますが、その時代にはスマホもTwitterもLINEもありませんでした。その頃、25年後に、ほとんどの人が街がスマホを使って情報をやり取りしている社会なんて誰も想像しなかったはずです。
さらに10年後、20年後には現在では想像できなかったIT社会になっているでしょう。
IT社会の進化のスピードはすさまじい速さです。進化とともに、結婚して苗字が変わることの不便さはどんどん解消されていくことでしょう。すすめるべきは、さまざまな手続きのIT化です。
マイナンバーと組み合わせることによって、さまざまな手続きはさらに簡略化することも可能です。
しかし、現在のちょっとした不便さのために日本の戸籍制度を壊してしまっては元には戻りません。
「選択的夫婦別姓」いや「選択的家族別姓」は、社会全体の大改革であり、簡単な話ではありません。日本の戸籍制度と併せた慎重な議論が必要です。