週刊朝日アエラが「美人」内閣広報官と書いてアクセス集め批判され⇨タイトル修正

週刊朝日AERAdot.が、2月23日に「菅首相の長男が接待した美人内閣広報官の裏の顔 更迭された総務省幹部の後任は夫」というタイトルの記事を公開しました。

美人内閣広報官

この記事はすぐにアクセスランキング1位になりましたが、「美人?これこそ女性蔑視に通じる」などの批判的なツイートが殺到し、週刊朝日AERAdot.はタイトルから「美人」の文字を削除しました。

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わざわざ「美人」と付け足す

 

「美人」というのは明らかに内容とは無関係で、「裏の顔」という言葉と組み合わせることで読者の注目を集めてアクセスを集めるための見出しであろうと考えられます。

「女性が入ると会議に時間がかかる」の東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の発言が、「女性蔑視」だとしてマスコミから総バッシングされているのに、タイトルでわざわざ女性の容姿を取り上げた週刊朝日AERAdot.に批判が集まっているわけです。

 

 

多くの批判を受け、週刊朝日AERAdot.は記事タイトルを、

「菅首相の長男が接待した美人内閣広報官の裏の顔 更迭された総務省幹部の後任は夫」

から

「菅首相の長男が接待した山田内閣広報官の裏の顔 更迭された総務省幹部の後任は夫」

に変更しました。

 

『森さん』的なものに引導を渡す

同じAERAdot.は2月20日に、「『森さん』的なものに引導を渡すのはこれから」という記事を公開しています。

 

女性だと、すぐに「美人」などと容姿についてタイトルにするのも、「『森さん』的なもの」ではないかと思います。

森喜朗さんは、すぐに発言を撤回、謝罪をされましたが、いまだに許されずに叩かれまくっています。

週刊朝日AERAdot.は「美人」を修正しましたが、どうなんでしょうね?

今後の展開が気になります。



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