朝日新聞編集委員(社寺・文化財担当)の小滝ちひろさんが、3月13日に「欧米株価の急落に加え、トランプ氏が12日、東京五輪の1年延期に言及し、五輪景気が期待された日本経済への不安が一気に高まっている」という朝日新聞の記事を引用して、「新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない」とツイートをされています。
朝日新聞編集委員としての「本音」を思わずツイートしてしまったようですが、不適切ではないかとの批判で炎上しています。
朝日新聞編集委員「新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない」
あっという間に世界中を席巻し、戦争でもないのに超大国の大統領が恐れ慄く。新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない。(小滝ちひろ 朝日新聞編集委員 2020年3月13日)https://twitter.com/chihiroktk/status/1238348094439223296
▼実際のツイート(下)
あっという間に世界中を席巻し、戦争でもないのに超大国の大統領が恐れ慄く。新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない。
五輪景気への期待、「延期」発言で吹っ飛ぶ 世界株安:朝日新聞デジタル https://t.co/ozquL9sEyF #新型肺炎・コロナウイルス
— 小滝 ちひろ (@chihiroktk) 2020年3月13日
痛快とは?
痛快(つうかい)
[名・形動]たまらなく愉快なこと。胸がすくようで、非常に気持ちがよいこと。また、そのさま。「この上なく痛快な気分」「痛快な逆転ホームラン」(出典:デジタル大辞泉(小学館))
小滝ちひろさんのツイートは、「株価が急落して日本経済への不安が一気に高まって」「たまらなく愉快」「胸がすくようで、非常に気持ちがよい」とおっしゃっているように読めます。
文章を職業にしている人は、「言葉の選択」がとても重要です。
Yahoo!リアルタイム検索 3月13日23時30分現在 43件 /時
朝日新聞編集委員の小滝ちひろさんの「痛快」ツイートが拡散され知られるにつれて、批判的なツイートが多くなっています。
このツイートに対する反応は、Yahoo!リアルタイム検索でも、「怒り」の感情のツイートが約41%になっています。
日本の不幸が痛快な朝日新聞?
朝日新聞にとっては、ある意味で痛快な存在かもしれないが https://t.co/DOerK3q2rM
— 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) 2020年3月13日
日本の不幸が痛快な朝日新聞
— 中野英二 (@Ednakano1958) 2020年3月13日
コイツはなんの処分も無いのかね?
— ヘタレハンター壊 (@1JAzkrttdspqOZI) 2020年3月13日
痛快】つうかい
↓
胸がすくほど気持がいいこと
小気味よく愉快なこと
↓
つーか、
全世界的な厄災を
痛快だと思うとは
朝日新聞の本質を
見た気がする。— てんきーわーど (@j51RaALk33Sb0OT) 2020年3月13日
反権力を拗らせすぎるとこうなってしまうんですね。
苦しんでる民に目が行かなくなる。— YasaiMogu (@Yasai_MR) 2020年3月13日
本当にこんな考えの人ばかりが働いているのですか?中にはそうでない人もいるんですかね。本当にこんな考えの人ばかりが働いている会社なら恐すぎる。。。
— GEORGEsp (@5cs8TXFv1geei11) 2020年3月13日
あなたは新型コロナが世界対戦以上の死者を出すかもしれない事を調べ、 #想像力 を働かせて考えてみたがあるのか? 「#革命」でも起こしたいのか? そんなに痛快か?#浮世離れ#小滝ちひろ#朝日新聞編集委員#朝日新聞#新型コロナ
— Amozan クスダマー (@FbpHirofumi) 2020年3月13日
与党議員が言えば猛攻撃で自分が言えば表現の自由なの?#マスコミ の皆さんも左寄りの人たちも身内に目をつむるのはやめていただいてキチンと報道、批判してくださいよ#朝日新聞 #小滝ちひろ https://t.co/YKQQOK8d0O
— テステス (@1D0pu) 2020年3月13日
小滝ちひろ氏の「痛快な存在」発言問題で今後彼が取る行動はどれや。
①謝罪
②無視して堂々とする
③ひっそり削除。
④「痛快の意味を間違えました」と苦
しい言い訳
⑤アカウントのっとりを主張— モンブラン (@realMontblanc) 2020年3月13日
2017年にも不適切ツイート
朝日新聞大阪本社の小滝ちひろ編集委員は、2017年にも不適切なツイートが指摘され、削除して謝罪されていたようです。
朝日新聞大阪本社の小滝ちひろ編集委員が、不適切ツイート「戦場でもないところでなにやってんの」 イージス艦衝突事故で – 2017.6.20 19:28産経ニュース https://t.co/dVmIHpi6ci https://t.co/DOerK3q2rM
— 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) 2020年3月13日
朝日新聞大阪本社の小滝ちひろ編集委員が、静岡県・伊豆半島沖で米海軍のイージス駆逐艦とコンテナ船が衝突した事故について、同社公認のツイッターに「不明の乗組員にはお気の毒ですが、戦場でもないところでなにやってんの、と。」と書き込み、その後削除して謝罪していたことが(2017年6月)20日、分かった。
小滝氏は(2017年6月)17日に投稿、19日に削除し、ツイッター上で「米軍・コンテナ船事故に関するツイートを削除します。事故に遭われた方やそのご家族への配慮に欠け、不適切でした。不快な思いをされた方々におわびします」と謝罪した。
同社広報担当によると、インターネット上に批判が集まり、社内からも不適切との指摘があったという。(産経新聞 2017.6.20 19:28)
そして、削除、逃亡か?
3月14日午前0時ころ、朝日新聞編集委員の小滝ちひろさんの「痛快」ツイートは削除されました。
なんと、謝罪訂正もなく、アカウントを削除して、いわゆる逃亡をされたようです。
朝日新聞編集委員 小滝ちひろ氏
3月13日午後11:58頃に
アカウントを削除して逃亡 pic.twitter.com/b0ZRyw7puc— マキマキ (@muye55) 2020年3月13日
朝日新聞編集委員の小滝ちひろさん @chihiroktk アカウント削除して逃亡 pic.twitter.com/vi1uyajv56
— 河井秋義 (@kawaiakiyoshi) 2020年3月13日
ジャーナリズム削除逃亡宣言!
— ぶっちゃ~ (@butcher_01) 2020年3月13日