新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、令和2年最初の記事です。元衆議院議員の女性の自殺と思われる事件のニュースなどが飛び込んできましたが、やはり明るい話題がいいですね。
前澤友作さんの10億円お年玉企画について取り上げてみます。
ヒカキンさん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、玉木雄一郎 代表、立花孝志 党首も参加
昨年2019年のお正月、実業家の前澤友作さんは、100万円を100人にという総額1億円のお年玉リツイート企画を行い話題になりました。
2020年は、100万円を1000人にプレゼント、総額10億円にパワーアップしています。
昨年は、当選者の選定が不透明だ、などという指摘もありましたが、今年は完全な抽選だということです。
YouTuberのヒカキンさん、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんも参加されています。
お年玉当たりますように😂🙏🚀 https://t.co/myqk4Bq6bp
— HIKAKIN😎ヒカキン 【YouTuber】 (@hikakin) 2020年1月2日
100万円あたったらなにしよう☺️
— きゃりーぱみゅぱみゅ (@pamyurin) 2020年1月2日
国民民主党の玉木雄一郎 代表も。
当選しても辞退しますが、興味深い取り組みなのでRTさせていただきます。
私はベーシックインカムの考えに賛成です。前澤さんの取り組みにはワクワクさせられます。現金ではなく電子通貨などで配るのも一案かと。
ぜひ一度、直接話してみたいです。 https://t.co/po9MOrMXhk— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) 2020年1月2日
NHKから国民を守る党の立花孝志 党首は、100万円を10名に10万円ずつ分割して配るそうです。
100万円もらったら、10万円を10名に配る企画をして、自分と前澤さんの知名度と好感度アップに役立てます。 https://t.co/lpEMFr2eOx
— 立花孝志 NHKから国民を守る党首 (@tachibanat) 2020年1月3日
でも、もしかすると党首が有権者にお金を配るのは、公職選挙法に引っかかるかもしれません。
玉木雄一郎 代表や立花孝志 党首も参加ということであれば、以下略ちゃんも参加せねば、ということで締め切り最終日の1月7日にリツイートさせていただきました。
ベーシックインカムの社会実験
100万円を1000人にというのは、ベーシックインカムの社会実験だそうです。
ベーシックインカムは、継続的にお金がもらえることにより、近未来的な将来に不安がなくなり余裕が生まれる制度です。単発的に100万円がもらえるプレゼントとは影響が異なるのではないかと思いますが、何ごとも実験してみるということは重要だと思います。
皆さん、想像してみてください!
『仮に、毎月8万3千円(年間約100万円)があなたに無条件で政府から支給されたら、あなたの暮らしや仕事はどうなりそうですか?』
ずばり #前澤お年玉 で僕が実験したいことは「ベーシックインカム、前澤個人でやってみた」です。(つづく)
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2020年1月2日
ベーシックインカム(以下BI)とは、政府が国民に対して毎月一定額を支給する仕組みのことで、世界中でその是非について議論がなされています。日本でも小さな議論はあるものの、大規模な議論や実験は僕の知る限りほぼありません。
ところで、BIにどんな利点があるかというと、、、(つづく)
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2020年1月2日
BI(例えば毎月8万円支給とか)によって、皆さんの生活が最低限保証され、少し余裕が生まれると、好きなことを仕事にできたり、よりクリエイティブなことに時間を使えたりで、結果として労働生産性が上がり、収入も消費も増え、全体的な経済効率がプラスになるのでは?という考え方です。(つづく)
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2020年1月2日
興味のある方はさらに調べてもらうと分かりますが、最近だとロケット開発でも有名なイーロンマスクがBIについて熱く語っていたり、古くはあのキング牧師が演説で語っていたり、とにかくガタが出始めた現行の資本主義システムを補正する役割として、世界中でBIは大変注目されているわけです。(つづく)
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2020年1月2日
そしてもちろん僕も昔から注目してましたが、政治家でもない自分に具体的にできることもなく、ただぼーっと考えてるだけでしたが、もう自由の身、行動あるのみ、事件は現場で起きてるぞ!ってことで「ベーシックインカム、前澤個人でやってみた」 #前澤お年玉 開催にいたるわけです。(終わり)
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2020年1月2日
宝くじで100万円当たる確率は?
気になるのは、当選確率の話です。
前澤さんは宝くじの当選確率を「100万円当たる確率は0.001%、つまり10万人に1人」とツイートされています。
「宝くじ 当選確率」でググってみたら、100万円当たる確率は0.001%、つまり10万人に1人って。これホント??
一方 #前澤お年玉 は300万応募(現時点)で1000人に当たるから、当選確率は0.033%、つまり3000人に1人。宝くじの33倍の確率!
はい、応募〆切は1/7 23:59まで。僕のフォローとRTで👍
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2020年1月4日
「100万円当たる確率は0.001%、つまり10万人に1人」とネットに書かれているのは、
- 01組~27組まで27通り、1組あたり100000番~199999番まで10万通りある1等6000万円、前後賞1000万円の1枚200円の宝くじで、
- 組がある1等は考えずに、2等100万円は各組共通で各1枚なので、
- 100万円当たる確率は0.001%、つまり10万人に1人
という話のようです。
この場合、1000万円以上の高額当選本数は3本で、誤差みたいなものですので、「100万円当たる確率は0.001%、つまり10万人に1人」は間違いではありません。
ですが、1等が100万円の宝くじがあれば、当選確率はもっと高くなります。
宝くじの還元率は約45%ですので、100万円の賞金を出すのに必要な売上は約222万円です。
末等などの総額も含めて考えると、約250万円の売上に対して1等100万円を1本出すことができます。
1枚200円の宝くじであれば、約1.25万枚に1本が100万円当選する計算です。
宝くじは1枚だけ購入する人は少ないでしょう。
ひとりが10枚購入するとすれば、「100万円当たる確率は約1250人に1人」という計算になります。
「前澤さんのお年玉」は、最終的には400万リツイートを超えるでしょう。
1000人に当たるから、当選確率は約0.025%、つまり約4000人に1人です。
宝くじよりも、当たりにくいようです。