(【参院選2016】杉尾ひでや候補・日本共産党合同街頭演説(6.30佐久市)より)
有田芳生参院議員のダブスタ発言です。
日本共産党の推薦をうけて、政策協定書にサインした杉尾秀哉さん
民主党公認(当時)の新人で元TBSキャスターの杉尾秀哉さんは、2016年7月の参議院選挙で、当選するために日本共産党の推薦をうけて、政策協定書にサインをしています。
(2016年3月)7日に共産党県委員会、民主党長野県総支部連合会、杉尾秀哉候補が調印して、共産・民主・杉尾氏の政策協定書。歴史的な文書です。共産党は候補者取り下げだけでなく、全力で杉尾氏を応援することを明記。政策協定では、①安保法制の廃止、集団的自衛権の閣議決定の撤回、立憲主義の回復をめざす、②安倍政権打倒をめざす、③安倍政権による憲法改悪を阻止する、④格差社会の是正をはかる、の4点の一致に加え、さらに県民の声を反映するために一致点を広げることも確認できました。
(日本共産党長野委員会HP 更新日: 2016年03月08日)
立憲民主党(現在)の杉尾秀哉 参院議員は、日本共産党と政策協定を結んで当選したのですから、当然、日本共産党の政策にも影響を受けるものと考えられます。
このことを指摘したのか、安倍総理が11月8日の参院予算委員会で、質問する立憲民主党の杉尾秀哉議員を指さしながら「共産党」とヤジを飛ばして審議が一時中断する場面がありました。
「アカ」とレッテル貼りをしたのと同義
この「共産党」との政策協定を指摘したと思われる安倍総理のヤジに対して、立憲民主党の有田芳生参院議員は、
「安倍首相が立憲民主党の杉尾秀哉議員に「共産党」とヤジを飛ばしたことは深刻な問題をはらんでいる」
「精神構造は真性の「ネトウヨ」そのものだ。今回のヤジは「アカ」とレッテル貼りをしたのと同義であり、底意には排外差別主義が潜んでいる」
などとツイートをされています。
安倍首相が立憲民主党の杉尾秀哉議員に「共産党」とヤジを飛ばしたことは深刻な問題をはらんでいる。かつての「日教組、日教組」と総理席から叫んだのと同じく、精神構造は真性の「ネトウヨ」そのものだ。今回のヤジは「アカ」とレッテル貼りをしたのと同義であり、底意には排外差別主義が潜んでいる。 pic.twitter.com/Rko0ULwtle
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2019年11月11日
ネトウヨもだめでしょ
ダブスタだから支持されない— 青ペン (@esunoto45) 2019年11月11日
ネトウヨとレッテルを貼ってる
あなたが何を偉そうに。
自分の文面見てからツイートしろ。— ハンドレッド (@SpE4UrpHtrn8Mgz) 2019年11月11日
個人的には、日本共産党の推薦を受けて、共産党と選挙運動をして当選したことを、安倍総理が覚えていてヤジっただけではないかと考えています。
この事実を無視している有田芳生議員のツイートこそ、共産党を「アカ」とレッテル貼りをしているのではないかと思うのですが、大丈夫でしょうか?
真性の「ネトウヨ」という言葉も、相手を見下した侮蔑語にほかならないと思いますが、自分が使う場合はそういう客観的な意識はないのでしょうね。