(画像のタイムスタンプは外国時間)
夕刊フジのツイッターアカウントが10月1日午後2時から40時間の投票期間で実施した緊急アンケートが、先ほど3日午前6時に終了しました。
昭和天皇の写真を焼き、足で踏みつけるような映像作品
質問項目は、
(1)昭和天皇の写真を焼くような作品の公開への税金投入の是非
(2)「表現の自由」をめぐり「内容は問わない(=テレビ番組で『憲法上の公権力者の首長が、表現や芸術などの内容について、これが良いか悪いかとかは、言ってはならない』と発言)」という愛知県の大村秀章知事と、「限度はある」という名古屋市の河村たかし市長が対立する。あなたが賛同するのは?-の2点。(zakzak)
マスコミが今まできちんと書かなかった「昭和天皇の写真を焼き、足で踏みつけるような映像作品」と、はっきり明記している点が注目に値します。
税金投入に反対が94%
設問の1 「昭和天皇の写真を焼き、足で踏みつけるような映像作品の公開への税金投入をどう思いますか。」は、
投票総数6万6593票で
- 賛成 3%
- 反対 94%
- どちらでもない 3%
と、アンケートでは滅多に見られない94%という圧倒的多数が、このような展示物への税金の投入に反対しています。
【緊急アンケート(1)】愛知県の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で中止になった企画展が再開されます。昭和天皇の写真を焼き、足で踏みつけるような映像作品の公開への税金投入をどう思いますか。
— zakzak (@zakdesk) 2019年10月1日
河村たかし名古屋市長に賛同が93%
設問の2 昭和天皇に関する作品が問題視される「あいちトリエンナーレ」では、憲法21条の「表現の自由」をめぐり、「内容は問わない」という愛知県の大村秀章知事と、「限度はある」という名古屋市の河村たかし市長が対立しています。どちらに賛同しますか?
こちらの質問も、
投票総数3万8643票で
- 大村知事「内容は問わない」 4%
- 河村市長「限度はある」 93%
- どちらとも言えない 3%
という結果でした。
【緊急アンケート(2)】昭和天皇に関する作品が問題視される「あいちトリエンナーレ」では憲法21条の「表現の自由」をめぐり、「内容は問わない」という愛知県の大村秀章知事と「限度はある」という名古屋市の河村たかし市長が対立する。あなたが賛同するのは?
— zakzak (@zakdesk) 2019年10月1日
「表現の自由」があっても、愛知県と名古屋市が主催するような公的な催し物では、「日本ヘイト」など、愛知県民の多数が不快に感じるような展示は問題であると考える人が圧倒的多数であることがわかりました。
「慰安婦像をバーナーで燃やして踏みつける」作品であれば、展示すらされないはずです。
やはり「限度はある」のです。
「表現の自由」のゴリ押しばかりが目立つマスコミの論調は、作家の都合ばかりが主張され、地域振興、観光イベントとしての側面は無視されているのではないでしょうか。
マスコミが無作為に抽出した1000人に行う電話アンケートでは、その出来事に関心のない人や何も知らない人が含まれます。ツイッターのアンケートでは、その出来事に関心のある人だけの回答ということがいえるでしょう。
これが罷り通ったら、この行為を国が認めたという悪しき前例をつくる。
天皇陛下だけのことじゃない、我々にも関わることだと認識したほうがいい。今までの、国旗、国歌への冒涜、反日デモ、誹謗中傷等の行為が「表現の自由」という免罪符で日本人へのヘイトスピーチに変容する恐れを感じる。
— よしたか🇯🇵 (@ddack3) 2019年10月1日
本当は反対だけど敢えて賛成。
いかに狂った展示会だったか、改めて多くの人に見てもらい、津田と大村に怒りをぶちまけて欲しい。できればリコールまで。— 先輩のハト🇯🇵 (@senpai_hato_) 2019年10月1日
昭和天皇の遺影を焼き踏みつけるのが芸術ならば、藁人形に名前を記して五寸釘を打ち付けるのも芸術と言われかねないと思います。
— Kazuyuki Mizuguchi (@Yamunashi_Gucch) 2019年10月1日
写真をバーナーで燃やして踏みつける行為に「呪い」や「呪詛」を感じる人もいるようです。
話が若干ずれてしまいますが、
「丑の刻参り」においては、作法として、五寸釘を使い、丑三つ時に、憎む相手の髪の毛などを埋め込んだ、藁人形に釘を打ち込みます。
藁人形じたいは、厄除けの道具として用いられる風習もあります。民族博物館などに展示されています。
例えば岩手県和賀郡の旧湯田町(現西和賀町)白木野地域では、藁人形に集落の「厄」を背負わせ地域の外に送り出して無病息災を祈る風習が残っています。