(画像は韓国原子力安全技術院のサイトより)
いま、個人的に注目のYouTuberのTTMつよしさんが、8月25日公開の動画で、ソウルと東京の空間放射線量を実際に計測されています。
東京とソウルの放射線量を計測
この動画の前半では、韓国の反日デモをしている人たちに、「東京オリンピックに参加しない方がいい理由」をインタビュー。
そこで韓国のマスコミが東京オリンピックを「放射能オリンピック」と歪曲報道していることを知ります。
動画の後半では、ロシア製の放射線測定器を使用して、東京の渋谷、新宿、上野などの放射線量を計測、続けて韓国に移動して、学生の街・弘大(ホンデ)、明洞(ミョンドン)、江南(カンナム)のSMタウンなどの放射線量を計測されています。
結果は予想通りなのですが、
わかりきったことでも、こうして実際に計測して動画にしてくださると、説得力がありますね。
ソウルの放射線量は東京の約3倍
韓国のソウルの放射線量が日本の東京の放射線量より高いことは、以前から知られています。
東京の最新の大気中の放射線量は、東京都研究安全センターのサイトで見ることができます。
新宿のモニタリングポストでの線量は、0.0333~0.0579μGy/h(マイクログレイ/時間)、平均で約0.037μGy/h です。
(※グレイは放射線が物質に当たった時のエネルギー量を表し、大気中の放射線量1グレイは1シーベルトに換算できます。)
ソウルの最新の放射線量は、韓国原子力安全技術院のサイトで見ることができます。
ソウルの線量は、2019年8月25日21時の計測で、0.118~0.16μSv/hになっています。
この最新データを比較すると、現在でもソウルの方が東京よりも約3倍、放射線量が高いことがわかります。
なぜ東京よりも韓国の方が、線量が高いのか? ですが、自然放射能が日本より多いらしいとか、原発から漏れ出る放射能が多いらしいとかいわれています。
ともかく、東京の約3倍の放射線量のソウルで毎日暮らしていながら、東京オリンピックは「放射能オリンピック」だから行かないほうが良い、などとフェイクニュースを流している韓国のマスコミは、なんなんでしょうね。
きちんと公開データを見てから発言した方がいいと思いますよ。