麻生太郎 財務相のフライデー「補聴器」記事についての時系列整理

4月26日発売のフライデーに「麻生太郎深刻な身体機能低下-国会や会見で「聞こえな~い」と怒鳴り散らす」という記事が掲載されています。

「深刻な身体機能低下」などと書かれているので何かと思ったら、「補聴器」の話のようです。

内容は、「高齢で耳が遠くなって高性能の補聴器を耳に入れていて、そのせいで記者会見で記者の質問が聞き取れなくてイライラ」というもので、補聴器使用がわかる麻生太郎財務相の写真が付いています。

広告

加齢性難聴者に対する補聴器購入補助の質疑

麻生大臣は、3月20日の参議院財政金融委員会で、共産党の大門みきし参院議員の質問に答えたとき、自身も「補聴器の使用者である」、と発言しています。

麻生大臣は、クレー射撃の影響で、左の耳に障害があるようです。

若い頃は軽い難聴でも、加齢とともにそれが進むようです。



「大きな声で言えや」

忖度発言で辞任した塚田副大臣についての記者会見で、補聴器使用の麻生大臣が、「はい? 大きな声で言えや」と発言した部分だけを切り取り、SNSで拡散され、「反省ゼロで逆ギレ記者会見の麻生太郎」「不遜で逆ギレ的な態度に国民からの怒りが殺到している」などとブログやまとめで記事にされました。

方言なのか、麻生大臣はときどき「べらんめえ口調」になることがあり、切り取られることが多いようです。敵も多いのですから、ひとつひとつの言葉遣いは大切です。



有田芳生さんRT

フライデーは、おそらくこの一連の「補聴器」についての話題をネタに、記事を書いたのでしょう。

例によって、立憲民主党の有田芳生 参院議員がこのフライデーの記事をリツイートしているようです。

耳あな型の補聴器は、けっこうお高いです。軽度の難聴用でもこのお値段です。



広告