国会議員の重要な仕事のひとつに、日本企業の活動支援があると、以下略ちゃんは思っています。どのような企業も差別することなく支援すべきです。これは地方議員も同じです。
右肩下がりの「出版不況」
よく「景気が良い」、「景気が悪い」などといいますが、景気を良くするにはどうしたらいいかというと、一言で言えば、みんながモノを買えば良いわけです。つまり、国会議員はモノが売れるような活動をする必要があります。
ところが立憲民主党の有田芳生議員の行動には首をひねるばかりです。
税金で生活している国会議員は、日本のすべての企業や商店などの利益が増えて、景気が良くなり、従業員の給料、時給も上がるように努力するべきなのに、
立憲民主党の有田芳生議員の場合は、自分の好き嫌いで特定の企業のネガティブ情報を、流すって、どういうこと? https://t.co/Oxv4b57ZrV— 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) 2019年1月17日
右肩下がりの「出版不況」といわれています。
日本の出版界が最大の売り上げを上げた年は1996年です。1996年、対取り次ぎで2兆6563億の売り上げを記録しています。その後は連続して右肩下がりの状態が続いています。
出版不況は、出版社だけの危機ではないようです。本をつくる印刷・製本業も苦しんでいます。アマゾン、楽天などのインターネット書店の拡大の一方で本と読者をつなぐ書店も大きな岐路にたっています。街の小さな本屋さんはどんどんつぶれています。
1996年をピークに長期低落傾向が続いているが、「ハリー・ポッター」シリーズ(静山社)などメガヒット商品の有無によって年間販売実績は大きく変動する傾向が強まっている。売れ行きが一部のベストセラーに集中する動きは変わらないが、その一方で自己啓発書や生き方本、生活実用書、児童書などは毎年手堅く売れている。(日本の出版統計)
ベストセラーの売れ行きというのは日本の出版界にとっても重要なわけです。
「平積み」ツイート比較
ところが有田芳生さんが、現在順調に売上を伸ばしている百田尚樹さんの『日本国紀』に対する「平積み」ツイートは、どう読んでも足を引っ張ってやろうという悪意が垣間見えてしまいます。
コピペ話題本の「7刷」を書店で見ました。売れ行きを店員に聞くと「もうあまり動きはないですね」。でも平積みじゃないですか。「注文しなくても増刷すると、それが新たに届くんです」。そんなシステムがあることを知りました。誤りを訂正するたびに増刷すれば累計部数は増えていくという仕組みです。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2019年1月12日
SEALDsの本の時の「平積み」ツイートとは大違いです。
新宿の紀伊国屋書店に行くと1階の新刊コーナーにSEALDsの本が平積みされていました。つい1年ほど前には排外的な書籍が目立っていましたが、様変わり。ネットを主戦場にする差別や煽動より、現場に立つことが現状を変えることを教えています。 pic.twitter.com/ynhP3hehfw
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2015年10月22日
このような行動をしている国会議員は他にいるのでしょうか。