本屋さんの店頭で本を手にとって、パラパラとめくって本全体の雰囲気を確認することはありますが、立ち読みはしたことがない以下略ちゃんです。
特に、コンビニの雑誌コーナーで、立ち読みで裏表紙が傷んでいる雑誌を見ると「あーあ」と思います。
百田尚樹『大放言』を立ち読みして確信した
立憲民主党の有田芳生参院議員の過去の「百田尚樹本の立ち読み」を批判したツイートをしたところ、1月15日午前10時30分現在、2294リツイート、5688件のいいね、とバズっています。
バカは知らない言葉を使うな!
この以下略ちゃんのツイートに対して百田尚樹さんは、1月13日、「吉村昭氏の名前出したりして、いっぱしの読者家気取りだが、「琴線に触れる」の意味を間違えている。バカは知らない言葉を使うな!」とツイートしています。
吉村昭氏の名前出したりして、いっぱしの読者家気取りだが、「琴線に触れる」の意味を間違えている。
バカは知らない言葉を使うな! https://t.co/uUTu2sxPuv— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年1月13日
有田芳生さんは、「琴線(きんせん)に触れる」の正しい意味を知らなかったようです。「琴線に触れる」は「逆鱗(げきりん)に触れる」と混同しやすいようです。
「琴線に触れる」は琴の糸に触れると美しい音色が響く事に感動したり 心情に触れて心を揺さぶる事で「感動や共鳴を与えること」という意味ですね
「怒りを買ってしまうこと」という意味での使われる原因としては「逆鱗(げきりん)に触れる」という日本語の使い分けできないレベルの方かもしれません😈— 🎀ルシファー ハマーン 薫🎀 😈Lucifer Haman Kaoru😈 (@kaoru9021t) 2019年1月13日
百田尚樹さんは1月15日の虎ノ門ニュースでも次のように発言していました。
「琴線に触れる」というのは、いまの若い人でもたまに間違って使うんですが。「頭にくる」とか「気に障る」ことを「琴線に触れる」という間違いをするんですが。「琴線に触れる」という意味はですね、共鳴するということなんですね。あー、わかる、その気持ちわかるよ という意味で、琴の弦がお互いに響き合っていい音が流れる、そういう意味です。
ところが有田芳生は60も過ぎてね、こんな言葉も知らんのかと。何が吉村昭かと、ホンマ。
なんで吉村昭が出てくるのかわからへんけどね。ま、いっぱしの読書家気取りでね。読書家気取りもいいけど、正しい日本語を使えよと、はい。(百田尚樹さん 虎ノ門ニュース2019年1月15日より)
「凛手」。吉村さんの精神がこの言葉に込められています
有田芳生さんの、吉村昭自慢ツイートといえば、「凛手」は外せません。
凛乎(りんこ)とは
りりしく勇ましいさま。毅然 (きぜん) としているさま。凜然。「凜乎とした態度をとる」
(goo辞書)
わざわざ自分が写り込んだ「凛乎」と書かれた吉村昭さんの色紙の写真を付けて、「凛手」と読み間違えた知識を披露しています。
吉村昭さんはあまり色紙を書かなかったと聞いています。札幌の「BARやまざき」に色紙があります。「凛手」。吉村さんの精神がこの言葉に込められています。 pic.twitter.com/waFmmbeBLW
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2016年4月9日
@aritayoshifu 有田さん、吉村昭さんが書かれたものであれば『凜乎』だと思いますが、無知の私には分かりません、どうか『凛手』の意味を教えて頂けないですか?言葉の意味がわからないので吉村昭氏の『精神』もなにもありません。 pic.twitter.com/KiPpT8rmyT
— TONI DE ROSSI 汁男優 (@tonytony0250) 2016年4月9日
@aritayoshifu 凛乎、でございます。吉村ファンなので横からごめんくださいまし。
— 志村ジンタロー (@pourrui) 2016年4月9日
@aritayoshifu 色紙は、吉村さんの用語としても、凛乎ですが、凛手という造語もよいなと思ったのです(「新手一生」という時の「手」の使い方で)。
— 志村ジンタロー (@pourrui) 2016年4月9日
この「凛手」についての詳しい説明は、その後の、有田芳生さんのツイートからは発見できませんでした。