2018年12月16日の25時05分から放送された話題の斉加尚代ディレクターのMBSドキュメンタリー「映像‘18 バッシング ~その発信源の背後に何が~」についての3本目の記事です。
実際に手動リツイートはどのくらい(の数)できるのでしょうか?
前回の記事では、番組の主張する「およそ2分に1回ひたすらリツイート投稿するアカウントも複数存在」という陰謀論の信憑性について触れました。
https://twi55.com/mbs20181220/
この前回の記事中で引用させていただいたツイート主の方が、記事を読んで、「30分で何回、手動リツイートができるのか」という面白い実験をしています。
リツイート113回
2分に1回ということですと、30分に15回です。
人間の手で、実際、どのくらいの間隔でリツイートすることが可能なんでしょうか?
数多くリツイートするためには2つのハードルがあります。
「物理的にどのくらい早くリツイートできるのか」ということと「ツイッター側からロック(使用制限)されないか」ということです。
私のツイートが入ってますので付け加えさせて貰いますが、タイムライン見ていて気になったらリツイートします。
でもずっとリツイートしてたら、ロックされて「BOTではありませんか?」みたいな警告が出ます。それを解除すると結構リツイート出来ます。(続く)
https://t.co/1M671xJajh— らいと@CatNAさんを応援する言いたいことを言いたいだけのアカウント (@Light_iitaikoto) 2018年12月20日
というわけでですよ。これから実験します。
0時半から30分間リツイートしまくります。30分間でどれくらいリツイート出来るかご覧下さい。(続く)— らいと@CatNAさんを応援する言いたいことを言いたいだけのアカウント (@Light_iitaikoto) 2018年12月20日
今現在6829ツイート(リツイート含む)をしています(このツイートを入れてね。)ここからどれだけ伸びるかご覧下さい。 pic.twitter.com/hS31279gQn
— らいと@CatNAさんを応援する言いたいことを言いたいだけのアカウント (@Light_iitaikoto) 2018年12月20日
というわけで30分経ちました。結果が6942ツイートで、引くと30分で113リツイート(1ツイート含む)でした。
2分で1回?笑わせるな!30分で100リツイートは軽く越えるわ!
以上、実験でした。 pic.twitter.com/thin3nNKQw— らいと@CatNAさんを応援する言いたいことを言いたいだけのアカウント (@Light_iitaikoto) 2018年12月20日
30分で113リツイート(リツイートでない1ツイート含む)という結果でした。
1800秒(30分)÷113=15.93
手動でも、約15.9秒間隔でリツイートが可能なことがわかりました。
リツイート時間の調べ方
前回の記事のコメントで、「リツイート時間の調べ方」についてのコメントを名無しさんからいただいていますので、それをご紹介します。
「ツイッター検索」でググって上位に来るサイトで
リツイートの時間はわかります。「2分に1回、24時間リツイート」のようなbotの割合は
そういったサイトで調べるとわかるかもしれません。ただ、そのサイトは一つの検索ワードのツイート数が多くなると
検索エラーになり表示数が減ってしまう場合も多いので
一度に5000件調べるのは難しそうです。試しに「斉加尚代」で検索してみましたが
2分間隔で24時間ずっとリツイートし続けるアカウントは
1ページ目に表示される検索結果15件の中には
一つもありませんでした。(名無し)
※タイトルに誤字がありましたので修正しました。