立憲 沖縄県連の有田芳生会長が削除したツイートの謎がわかった⇨有田会長の恥ずかしい勘違い

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こっそりと削除されていたツイートの謎

立憲民主党の沖縄県連の有田芳生会長が、8月31日に、

沖縄の人たちは、日本に復帰する1972年までの27年間、本土に行くには「日本政府総理府」が発行する「身分証明書」が必要でした。この女性は鹿児島に行くために、この証明書を入手しました。

と画像付きでツイートをしました。

ところが、その後、この画像付きツイートはこっそりと削除されています。

いったい何があったのでしょうか?

なぜ削除されたのか、理由について説明はありません。

非常に不可解な出来事です。どういう不都合があって、有田芳生 沖縄県連会長は画像付きツイートを削除したのでしょうか?

そんな疑問をツイートしたところ、本質をつくリプライをいただきました。

 

「日本政府総理府」が発行ではなかった


たしかに、有田芳生 沖縄県連会長が、「日本政府総理府」が発行する「身分証明書」だとしてツイートしている画像には「琉球列島高等弁務官」の文字があります。

 

琉球列島高等弁務官とは?

琉球列島高等弁務官(りゅうきゅうれっとうこうとうべんむかん、英:High Commissioner of the Ryukyu Islands)は、琉球列島米国民政府の高等弁務官である。1957年6月5日より従来の民政長官・副長官制から、高等弁務官になった。1972年5月15日に沖縄が日本に復帰(沖縄返還)したことにより廃止された。

高等弁務官はアメリカ合衆国大統領の承認を得て、国防長官が現役アメリカ陸軍将官から任命した。高等弁務官の権限は強大で、しばしば琉球政府の施策に介入したが、逆にそれが沖縄住民の反発を買い、復帰運動は激化していった。(ウィキペディア)

第6代 琉球列島高等弁務官 ジェームス・ベンジャミン・ランパート(James Benjamin Lampert)
アメリカ陸軍の軍人で、最終階級は陸軍中将であった。1969年1月28日から1972年5月14日までを務めた。

 

誤った知識だったので削除した

つまり、有田芳生 沖縄県連会長が、「日本政府総理府」が発行する「身分証明書」だとしてツイートした画像は、「現役アメリカ陸軍将官」が発行したもので、「日本政府総理府」が発行したものではないようです。

例によって、誤った知識だったので削除しただけのようです。

 

有田芳生 沖縄県連会長は、沖縄の歴史については、あまりよく知らないようですね。

 

加筆

9月1日13時05分、何ごともなかったかのように、文章を書き直して同じ画像を投稿したようです。

この文章だと、何が問題なのか、さっぱりわからないですね。当時はアメリカだったのですから。



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